想い溢れてしばらく書けなかったパターン( ◠‿◠ )



再訪のきっかけから始まって、いろいろなビックリと嬉しいが詰まりすぎていて、この記事を書こうとするたび、じーん🥹、となって10分くらい放心してしまうので、寝かせていた(普段ブログは5分から10分以内で基本書いているので)。



1年前の2月に僕がここの記事に載せたところ、それを見た友人から「一緒行きたい!」と、前々からかわいい提案を受けていた。



なのだけど、何故か一年が過ぎ、年末は、二度と行かないと誓い合ったような場所への大失敗訪問もかまし、年明け2月に晴れてこちらを訪れた。期せずして1年後。





比較的遅刻デフォの僕だが、早めに着いたので先に入店したところ、エレベーターでまさかの会話が聞こえてきた。



男1「男同士で来るところじゃねぇよな笑。でもここさ、グローバルの〇〇さんが独立して出した店でさ、俺仲良いから…。」



男2「へー…」



(2の相槌が終わる前に)



僕「そうなんですか?!!!グローバル?!え、グローバルとってもお世話になってて、あの、働いてたわけじゃあないんですけど、なんならそれ以上に…!」



男1「あ、そうですよ(何こいつという怪訝な顔)。」



僕は鈍感ではないので、会話が盛り上がる兆しゼロの空気はすぐ察し、エレベーター内で誰も得をしない時間をこれ以上過ごすのはやめにした。



しかし、まさかの愛してやまないグローバル、僕の青春全てといっても過言ではないグローバル系列だとは、前回、恩師に連れてきてもらった際は、ゆめゆめ知らなかった(随分洒落たところ知ってるなぁ、くらいで)。




興奮を抱えて、バーで友人を待つ。




ちなみに、この後ここで飲んだ。

寒い時期だったので、当て所なく二軒目難民になるのは嫌すぎるし、とても良かった。






エレベーターをさらに上がった先の吹き抜けフロアー、彼女の「うわぁぁ」が聞きたくて、それもあって僕は先に到着した(のかも)。



もちろん凄かったのだけど、なんか、なんだか、僕が昨年来た時のようなギラギラバブリー煌びやか空間より質素になってたような。

そして(確認してはいないが)、彼女も僕のブログ写真と比較してか「あれ?」という同じ感覚だったように見受けられた。





でも、何よりこちらは接客がとてもよい。

グローバル…と聞いて思わず、友人と合流前に、グローバルゆかりの大事な方に連絡をした。

もちろんダズルを存じており、どれだけすごい方が立ち上げたかを歌ってくれた。


この日飯を共にした友人には知ったことではなく興味だろうなと思いつつ、我慢できず共有した。


「うわぁ、だからこんなに感じがいいんだね。」とキラキラとした顔で返してくれた。

あぁ、だから好きなんだよな君のこと。




アミューズはいろんな種類の生ハム。



スタッフさんが黒人男性というのも珍しく、欧米人に弱い僕はそれだけで海外に行った気分でテンション高く、感じ良い接客でさらにウキウキ。





ダズルはプリフィクス。

量も程よく、この子向きかなと思ったが正解。





雲丹のフランは前回美味しかったのでリピート。

彼女にも勧めた。



フランとかエスプーマとかポタージュも好きだし、歯のないジジババ好みの流動食好きよねあなたって感じだが、僕は本当に好きだそれらが。






ワインの銘柄はどれだけ写真を撮っても説明聞いても一切記憶に残らない、そんな奴を心から馬鹿にしつつ自分もそうであるという状況、早くなんとかしたいもんだ。







パスタも選べるので、大好きなラビオリに。

トマトソースはそんなに好きではないのだけど、中にチーズが入っていたからクリームソース的なコッテリ感がありよかった。






メインは、仔羊とかいろいろあったが、脂っこいカロリー高いものが良くてカツレツに。

これはちょっとマックのチキンタツタ感のあるカツレツ、衣で肉質を誤魔化している感じはあったが、まぁ雰囲気と接客とトータルの無難に美味しいクオリティで全然文句なし。

インカの目覚めが美味しかった。







ティラミス。これも普通に。






普通に美味しいって批判に受け取られそうだが全然そんなことはない。

こちらの数倍の価格で、サービスも飯クオリティもひどい店を僕らは知っているので、それに比べたらありがとうを何度も言いたくなる。



そうそう、別に僕らの記念日というわけではなかったんだけど、彼女からのいい報告が聞けた記念日、それに相応しい場所だった。