連れが飯に全然執着ない、違いわからない奴な場合、ガストか磯丸でいいじゃんと思う失礼な奴、それが僕。
とはいえ、僕自身ガストや磯丸では満足できないこで、とりあえずここ行っておけば美味しくて健康的で雰囲気良くて、だけれど価格帯もちょうど良いから勿体無い思いもしない、そんな店はいくつかあるが、grip系列もその一つ。



というわけで、ラシーヌ関連の店ここ1ヶ月行き過ぎマン。





この日も、酒あれば飯要らないという友人との飯だったので僕の好きにオーダー。



苺とアスパラのサラダ。

旬だねアスパラ。パルメザンが濃く深くドレッシングがほぼオイルとビネガー塩胡椒のみでも十分美味しい。家でも真似しよう、と思い、翌日即真似した。







前回感動したガーリックトースト。

とにかくラシーヌはパンが美味い。

バゲットと思えない、もちゅむちゅ高加水の生地。そしてニンニクとバターのみならず、バジルペーストどっちゃり。







今見返したらバジル被りだったが、筍と帆立のホイル焼き。

旬の若竹の苦味と硬さは今しか味わえない。和食ではなく洋物でいただくのもいいね。

かなり大ぶり筍がうまい!




この間、僕ワイン3杯、友人ビールとワイン6杯、既に腹一杯の模様で、軽めに前菜だけ追加しようと、蝦夷鹿いちじくパテというのをオーダー。



ミスった。



僕はフォアグラ、豚リエット、パテ系が全力苦手、数少ない苦手食材なのだが、ジビエは好きなのでいけると思った。

そもそも前菜だし軽ーいやつだと思った。




思いっきりリエットパテ系だし、何よりこんなにでかいとは。




「すごい獣くさいね。好きだけど、コンビーフみたいで。」



友人がそう言っていたが、まさに。

臭みを最大限押し出した感じで、一口でギブアップ。

無難に牛肉にしておけばよかった。




僕の家の引っ越し手伝いから家具という家具の組み立てまでしてくれた友人、僕の知り合いの中でも突出して悪ふざけが過ぎる最高なやつだったが、すっかり落ち着いて、ただただ優しく気さくな良いやつになってしまい、内心寂しかった僕。



帰りしな、河村隆一のマイナー曲の歌詞が浮かんだ。

♪友達も〜パパになって〜夜は早く帰ってゆく〜分身が〜できたなんて〜くしゃくしゃの笑顔見せて〜



全然落ち着いてない友人も相当数いるので、しょんぼりすることはない。変わった友人変わらない友人、みんな好きだ。ありがとう。