最初に訪れたのは多分多分の2021年夏。
ずっと気になっていて、でも夕方までの営業時間で間に合う生活をしていない僕(平日仕事、休日は日没起床)なので、全然行くことができず、自分の誕生日に満を持して訪問した。


そのときは、季節の桃ショートケーキとロールケーキ2種類いただいた。
きび砂糖を使った、白砂糖にない尖りなくまろやかな生地とクリームがとても印象的だった。



その後、金曜日夜に夜営業&時々テイクアウトオッケーとなり、インスタでこまめに情報チェックしては通いまくっていた。


正方形の升目にたっぷり詰まったデリ弁当、それを金曜夜、飲みに行くのでもなく1人部屋でつつくのが本当に楽しみで楽しみで至福の時すぎて、今でも可能な限りフライデーナイトは大塚へGO!な僕。



なのでイートインは2年ぶり。

やはり店内の温かみある柔らかい空間を堪能しながら、何より出来立てのご飯を食べるのがいいに決まっている。


ソロルって確か姉妹って意味らしく(何語だっけな)。

ご飯は妹さん、スイーツはお姉さんが担当している。





気まぐれデリプレートと、キャラメルバナナのショコラショートケーキ、ダージリン(砂糖がきび!)。







贅沢すぎる。

ラーメンやカレー以外は、単品で一食完了を寂しく思ってしまう僕にとって、これ以上ない贅沢。

そして、添加物まみれの外食チェーン(それは決してチェーンに限らず)も多い中、なるべくそれらに頼らず丁寧に作ってくれている安心感がある。








ほうれん草ポタージュ超美味しかった。

外国人のお客さんも思わず「これ何入ってるの?」と質問されたそう。さもありなん。

サラダのドレッシングも人参すりおろしの自家製、キャロットラペ(酸っぱくない!甘い!)、オクラの胡麻和えに、高野豆腐とひじきの煮物、ポテサラ、タンドリーチキン、そしてこちらで僕が好きなトップ3おかず、オムレツ。甘い玉ねぎとかぼちゃも入っていたかな?チーズも入ってる?とにかくすごくしっとりなめらかなのだ。








この日は訳あって全体の写真を撮りたくて、一度ケーキも持ってきてもらった(まさかのそれが裏目に笑。お二人、申し訳ない笑!)。









こちらのケーキ、本当に生地が美味しくて。

これはショコラショートなので分かりづらいが、きび砂糖を使うと膨らみも難しいだろうに、パサつくことなくしっとりまとまり、まろやかで、でもちゃんと甘いのだ。









この小さいクッキーまでうまい。








きび砂糖の生地をディスった客が口コミでいたようないないようなだが、分からない人はどうぞ不二家かコージーコーナーかシャトレーゼの真っ白いケーキをどうぞうまうま召し上がれってもんだぜ。ぷんすか。








この日の帰り。

こんな弁当屋を見つけたりして護国寺をふらふらして帰った。





別日。

奇跡的に起きることができたので行ってみた。







キッシュプレート。

この日はサーモンとほうれん草のキッシュ。

またまた豪華〜。








スープは中華風たまごスープ。

ポタージュ好きでさっぱりスープ苦手の僕だが、このとろみ中華スープはどこか懐かしく(坊やの頃、ウェスティンとか雅叙園とかホテルの中国料理のランチで口にした記憶。えっへん)、熱々が身体に沁みた。



本当はウインナーが乗っているのだが、僕がダメな数少ない食材なのでのけてもらった。

なんと蒸し鶏が代わりに( ◠‿◠ )嬉しい。





何よりキッシュが具沢山すぎて、もはや炭水化物というより野菜とたんぱく質。最高だ。




この日は、翌日がかなり重めのご飯の日だったので軽めにしようとデザートは自粛するつもりだった。







我慢できなかった。








マスカットやいちごが入ったショートケーキ。

ほらね、生地の色がきび砂糖でしょう。










ホールで食べたいな。





今後も、頻繁に通わせていただきたい大好きな店。ご飯とスイーツが美味しいのはもちろん、お二人の飾らず嫌味のない温かさを求めて、ついつい足が伸びてしまうのだな。

いつもありがとう。これからも末永くよろしくお願いします。