待ち侘びた、期間限定のパンプキンスパイスレイヤーケーキ。
たっぷりのヌガークリームも、酸味控えめジャムも、スパイス効きつつかぼちゃ本来の甘さを生かしたしっとり生地も、優しいクリームチーズフロスティングも、全てが美味しい。
トルコの紅茶と併せて。
撮りすぎているが、目と舌と焼き付けたくて。
この日も、ついついが過ぎるほど閉店後、萌さんとお話させていただいた。
闇雲にいろんな人と繋がること、会食を重ねること、そこでの当たり障りない会話に虚無感を抱くこと、作り手として我を出しすぎると誰もが求める味から乖離してしまうけれど迎合しすぎると「ここじゃなくても食べられる味」になってしまうこと、その店が映えだけを意識した店かお菓子への愛が感じられるかって分かるものということ…多岐に渡るトピックに話が尽きず、いかんいかんこんな時間だ、となってしまった。
この日1番の印象フレーズは、
「美味しいって、バランス」
あれ?どこかでも聞いたことがあるな…そうだ、珈琲日記のマスターに以前、「マスター、美味しいとは?」と問うた時、丁寧に返してくれた、その返しと重なる。
(大好きなのに全然行けていない…必ず年内!)
そしてかぼエムは、また来年も。
こちらは、もう僕と仲良しの人はご存知、十数年来、この時期必ず飲み続けている、スタバホリデーシーズンを代表するジンジャーブレッドラテ。
もちろん初日に早速。
この季節が来るたびに、
「四郎ちゃんの真似して飲んでみたよー。」と言ってくれる女性が数名はいて、そしてその度僕は「え、生姜ドリンクだと思ってない?違うからね。ジンジャーブレッドとかジンジャーマンクッキーをモチーフに…てか、それが何か分かってる?」というネチネチしたマウントを仕掛ける。
今年は毎日飲みたい。
テイクアウトではなく店内で。マグで。
おまけ。
天邪鬼な僕は、ぐったりヘロヘロの時ほどブログを熱心に更新する。
何故なら「疲れてるんだね。」と思われたくないから。舐めんな、お前みたいなヤワじゃないぞと全方位的にドヤる僕でいたいので。
そして、ぐったりそのままバタンキュー…するよりも、足を運んだ方が諸々回復できる場所がある幸せ。
クリスマスカラーらしいけど、スイカと揶揄されるとのこと。
そう言われるとスイカバーにしか見えない。
でも、カルピスとハイビスカスティーとキウイという組み合わせ、とても美味しかったよ。
キャラメルティーとノンアルコールカクテルと、
スパークリングと、またキャラメルティーという、謎ちゃんぽんをしつつ、たっぷりリフレッシュさせていただいた。
引き続き誰とも来たくない。そんな場所があってもいいじゃないか。