でも、いいじゃないか。
鼻につくかもしれないが(というか痛々しく思われるのかもしれないが)、誰も傷つけてはいない。なので、僕も言う。ここは庭だ。いや、僕のうちだ。誰とも来たくない。今度連れてって、なんて言わないでくれたまえよ?
そして、少なからず双方向だと信じている。
割とオールシーズンのパフェを堪能している。
夏の桃を食べたばかりな気がするし、まだまだとても秋とは思えないのだけど、もう始まってしまったから食べないと。
アーモンドメレンゲが聳えている。
大好きな、いも栗かぼちゃの栗なので美味しいに決まっているが、美味しかった。
ただ、三層もある洋梨赤ワイン煮とカシスブルーベリージュレ部分は少し苦手だった。見栄え的には必要なのだろうが、ぶりんぶりんのヤマトノリみたいで味覚的には要らないかな、と。
でも、マロンとカシスってやたら掛け合わせて出されがちだし、パティシエ的には酸味と甘味で相性もよいと考えるのだろう。
うーんでも、そこまで栗って甘くないしな。
でも、栗アイスは美味しかった。
メレンゲは、桃パフェの時のパイ生地ぽい分厚くてザクザクのワッフルの方が高級感あってよかったな。
なんて、ずいぶんと辛辣だが、いいのだ。
だって、我が家だから。
もちろん我が家とはいえ、家の者にむざむざ嫌われたくはないので、最低限の礼節は弁えつつ。
(多分ネ)
しかし、たまらない生演奏とこの空間。
当たり前が当たり前じゃない恐ろしい世の中だけど、こうして卓上に汚れひとつない飲食店は多くはない。
手洗場から何から、全てにおいて安心できる、安らぎの場所。
次はマスカットパフェかな…でも、マッシュルームクリームでしょ?勇気ないなぁ笑