馬喰横山。
駅を利用したのも初めてだが、"ばくろよこやま"と発語したのも小学生以来だった。


SAPIXの本校があったから、この界隈は昔よく通っていた。
大人になってからは、この界隈(小伝馬町、人形町、東日本橋など)といえば、ユニゾンテイラー、beaver bread、birthcoffeeなど、パン屋やカフェは割と行っているものの、夜飯は初。




友人にエリアもジャンルも完全におまかせしたところ、馬喰横山とのことだった。
上述の通り、夜のこのエリアには明るくないので店の想像がつかなかった。



しかし、まさかの!

sta.!!

ずっとずっと行きたくて、ブックマークしていたのだよ!神泉にもあるが、普段夜来ないエリアなのがまたワクワクでよかった。






とはいえ、この日はもう話が止まらなくて。

1つのトピックについて話していたら、そこから枝がニョキニョキと分かれて、もう森のようになってしまい、正直飯より話!だった。

友人にほぼ感想を伝えていないのでこの場を借りてつらつらと。





前菜盛り合わせ。

既に創意工夫がすごい。

ピーマンの肉詰めなのだけど、いわゆるアレではなく、生ピーマンに甘い肉味噌が詰まっている。

あとはクミンとカルダモンが効きまくったラペと、春菊とジャコのポテサラ。

美味すぎるし、質の良さ抜群で身体にも良い。









全員女性スタッフだったけれど、キャアキャアチャラチャラしておらず、店のシックな雰囲気に沿う、そしてプロ意識の垣間見れる物静かな方々。










ワインを。










パパイヤカルパッチョ。

これ、書いてなかったけど青パパイヤだよね?

味付けもエスニックな感じだったし。

美味いなぁ。








これ、ポタージュではないのだ。





秋鮭ときのことモッツァレラの茶碗蒸し。

味の想像ができるといえばできるけど、きのこもバター(醤油も?)で下調理が丁寧にされており巣の立っていないきめが細かい美味しい洋風卵焼きだった。






里芋と牛挽肉の大葉コロッケ。

この組み合わせも新しい!

ねっとりの里芋と大葉が合う。








鶏肉のソテー(ほぼ名称失念)。焼き目しっかりで美味しかった。

大した運動はしないものの、日々たんぱく質摂取は大事にするマンなので、このチョイスもナイス。








サングリア。








これも美味かった。

ココナッツがたっぷり入った、だけどしっかりスパイスの効いたチキンカレー。




大きいL字型カウンターメインの空間、照明の明度も(かなり暗め)、ガヤガヤ無縁の感じも非常によかった。



銀座より東、浅草より西のエリア、まだまだ未開拓だが今後もっと開拓したくなった。

話の続きはまた次回。ありがとう。







sta.