絶対近々再訪するからまとめて書こうと思ったけれど、久々の訪問に嬉しさ溢れる僕、我慢できずに取り敢えず投稿。
ちょうど1年前、かぼちゃプリンと鯖サンドをいただき震える感動を覚えた。
そこから2度(多分)訪れたものの、寒くなりますます起きれなくなり、毎月変わるメニューはチェックしつつも、足が遠のいていた。
なお、病的に起きれない僕と言えど、土日の閉店時間は19時なので行けなくもなさそうだが、行けずにいた理由がある。
こちら人気店なので、すごい時は数時間待ちとなるため、西新井くんだりまで行ってノー収穫はあまりに切ないからだ。
けど、かぼちゃプリンと鯖サンドが今年も出た!
ということで、Twitterで混雑状況を確認しつつ、何時間でも待つ覚悟、そしてノー収穫も覚悟で向かった。
奇跡が起きた。
なぜか、まさかのスルッと入れた。数秒も並ばず。完全にタイミングの問題。
ラッキーすぎて、ポカンと口を開けつつ入店。
そして迷いなくオーダーし、わくわく手ぐすねして待っていたら、どん!
なぜ大々的に「手作り」と書かないのか、そこも寡黙なオーナーらしいが、パンもなんと自家製なのだ。毎月のサンドに合わせて、生地も変えている。こちらはガリッゴリのカンパーニュを使った鯖サンド。
オーダー後に丁寧に炙ってくれる。
パチパチと鯖の焼ける良い音、そして香ばしい脂の香りが漂う。
これ、手作りなんだよ?
一見普通のお姉さんなオーナーが、ワンオペで切り盛りするこちら、本当にレベルが高い。
たっぷり野菜とともに。
オリーブオイルと自家製粒マスタードマヨは、どばどばとサンドにかけて。そして鯖にレモンをきゅきゅっと絞って。
アイスティーとともに。
敢えてやらないが、ASMRな咀嚼音が録れる、ガリッゴリな耳。
鯖がたまらなーーく美味い。
見よ、このガリッゴリかつオリーブオイルしみっしみの角っこ。
そして中はもちゅむちゅ。
幸せすぎる。
幸せすぎて、せっかく初窓際だったが、窓際の写真を撮り忘れた。
あっという間にサンドを完食したら、1年間待ち侘びた…
かぼちゃプリン!と、おまけのミニプリン。
はぁぁ、変わらぬぽってり感。
相変わらず生クリーム(notホイップ!)たっぷり。シナモンもパウダーシュガーもたっぷり(昨年は、スプーンの枝の部分にもかかりまくっているのもご愛嬌だったが今年は控えめ)!
僕はこれ以上美味いかぼちゃプリンを知らない。
ゼラチンを溶かしたであろうゼリーみたいなちゅるちゅるブリンブリンなそれとは違い、裏漉しかぼちゃがメインで、ほろ苦いカラメルがしみしみ。
そして大きい。
ミニプリンは、ノーマルでこちらはプリンプリンだったがそれでもやはり安心安全な素材感が出ているからか、品が良い。
持ち帰りできないのが残念。
こんな美味しいもの、みんなに食べてほし
…くはないな。
どうせほとんどの人は分かるまい( ◠‿◠ )けっ。
実はこちら、ジモンさんの「取材拒否の店2023新春」に出ていた。
リアタイで観た僕はすぐに気づき、言い知れない感動を覚えた。
ほらやっぱり、ここはとんでもなく素晴らしいのだ。だって、サンクチュアリだから。