だんだんと秋分の日が近づいてきて、日暮れが早くなった。夏の終わりは寂しいが、絶対に日焼けしたくないマンとしては徘徊可能時間が長くなり嬉しい限り。



そういえば、日が長くなった短くなったという話題になると僕は必ず、「夏至(ないし冬至春分秋分)からどのくらい経ったね。」という返しをするのだが、まるで解さない人(そもそもいつ頃がそれらか知らないさえある)の多さに驚いている。うるさい小学校教師みたいなことを言うが、日本の首都がどこかくらいの常識ではなかろうか。



まぁいいや。今以上に僕のLINEを長押し未読スルーする人が増えるだけだ、これ以上言うのやめよう。




兎にも角にも、焼けるのが嫌で少し遠のいていたバナファクにもだんだんと行きやすくなった。



とはいえ閉店間際はこんな感じのことも多々!

さすがの人気店。








でも、ほぼ全て制覇済みなので、残ったものが何かワクワクしながら向かうのも好きだったり。








僕のオーツミルクのバナナジュースをブオンブオンとシェフが作ってくれている音が。








スカイツリーまで徒歩3分もないのに、たどり着く前に飲み干してしまった笑

空の容器で、失礼!










さて、こちらも愛してやまないお店、エムベイクハウスの…なんと、日本橋三越英国展に出展した際の様子。

英国展はマニアがいるようで毎年各店舗何時間待ちの行列もできるとか。

僕は日本橋三越自体坊やの頃以来だったが、何より何より、阿佐ヶ谷の店舗オープンから僅か1年で英国展出展の依頼が来ることが本当にすごい。

萌さんを尊敬してやまない。








有名なキャロケが、テイクアウトできる初めての機会。








お店でいただくように美しく盛り付けて…とはいかなかったが、ボリューミーでふんわり優しい味に変わりはなく。










あれ?またバナファク?








このオーツミルクのバナナミルクが美味しすぎてリピート。

ノーマルバナナミルクもだが、一切蜂蜜やシロップを入れていないのに、バナナの甘さだけでこんなに甘く、そして氷なしでシェイクのような濃度が出せるのが本当にすごい。










ここに来る日はいつだっていい日。

帰りのスカイツリーと隅田川がまた最高で。










こちらはメズムオートグラフコレクション。

ここにはいつも同じ激美人と来ており、いつかのブログで「彼女としか来ない!」と豪語していたが、何の躊躇いもなく別の女性ときた。


僕は愛してやまない店に対する独占欲が病的に強い人間なので、「へー、そこ、俺も私も行きたい」「今度1人で行ってみようかな」と思われるのが心っっっ底嫌なのだ。ネタじゃなくマジで。

その店がどれだけすごいかあなた分かるかい?そして、僕がどれだけの想いでそこに行ってるか分かるかい?生半可の関係性、感情じゃないんだよ?、というか一緒に来るの恥ずかしいから、と。




例外を作った理由は言わずもがな。

仲良いのであまり褒めの言葉を連ねるのはむず痒いから控えるが、そもそも何十回も飯…だけでなく旅行まで行く仲なのは、気が合う以上に見た目である(あ、結局言っちゃった)。








うーん、やはり僕の秘密基地、教えてあげてよかった。喜んでもらえたし、僕自身いい時間だった。

メズムでスイーツとドリンク以外をオーダーしたのは初めて。

ベジタブルサンド。

ビーツや紅芯大根なんかが入っていて、野菜はどれも鮮度抜群で美味しかった。

パンは普通。ベーカリー併設ではないし、そこは仕方ない。というか、そもそもホテルのパンで感動したことがあまりない。どうしてどこのホテルも業務用パンばかり使うのだろうネ。コスパを考えたゆえなんだろうけど、たとえ少し高くても、ルルソールやテネラなんかのパンを使っていたらめちゃくちゃ感動するんだけどな。

客の方が山崎パンだろうと気概溢れるベーカリーのパンだろうと分からないから、ならば業務用でいいやとなるのもあるだろうな。




そうそう、彼女は草みたいな、というか文字通り草の盛り合わせを食べていた。

僕がサンドイッチの味が薄くて塩胡椒を頼んでかけまくっていたら、彼女もそれをガリガリかけていた。味、薄かったんだね。



草でも業務用パンでも、接客ザ普通でもなんでもいいのだ。この眺望、空間がテンションを爆上げてくれるから。







さて、ところ変わって久々の。







いや、本当にぱねぇな。

意味違うのは分かってるけど、マジで半端ない。

牛肉のバインミー。








なますのような酸味のある大根などに、パクチーモリモリ、柔らかい甘辛牛肉、そしてもちもちむぎゅっと弾きがある高加水チャバタ。

基本パンはリベイクしないと美味さ100分の1だが、これは焼かない方がいい。正解。









そしてこちらはリベイクマストの発酵バターの天然酵母スコーンだが、我慢できず新幹線で。




ガリッガリな分、ボロボロと粉になりこぼれてしまうスコーンは多い(with lifeのそれなんかはまさに。美味しいけど机がカスまみれになる)し、ふんわり系はもはやスコーンじゃなくパンやん!って感じだが、ウツボさんのはすごい。

外側ゴツゴツゴリゴリ、内側は細かい層になり(ぺりぺり剥がせる)しっとりみっちり。

天然酵母感をフルで味わえる。




なお、その他、帆立ときのこのタルティーヌ、豚トロとさつまいものタルティーヌ、豚角煮とれんこんのタルティーヌを購入した。

イタリアン出身のシェフが作るそれらは、もはやパン屋のクオリティではなくて。