パンと言葉が足りなくて パンとバターは 泣いている ケルビティエ
 さよならサリュー インクみたいに瞳が滲んでる エクリチュールアバンチュールシュール…
(アーバンギャルド「エクリチュールアバンチュールシュール」)


愛すべきこの歌が脳内止まらないサリュー( ◠‿◠ )ずっと気になっていた(足掛け5年!)、なのに営業時間内に起きれなくて、移転して夜営業始めてようやくこれたよサリュー( ◠‿◠ )



女性オーナーの、親しみあるような距離感のあるような何とも言えない掴みきれない接客に、友人と「我々、うるさかったかな?やらかしたかな?」と気にしつつ、それでも久々の彼女との会話が止まらず。






ここでしか食べられない系にしようと、まずはボブンなるもの。

フレンチとのフュージョンなベトナム料理だそうで。

これがすごーく美味しい!

香草たっぷりナッツたっぷりでアジアの風を感じつつ、ガリッガリの揚げ春巻きはかぼちゃと鶏肉という珍しさ。

ぎゅぎゅっとレモンを絞って。



さっぱりが苦手な僕だが、翌日もう食べたいくらい病みつきに。







こちらも僕の意思で。

ラムとお豆腐のカレーなるもの。

ラムカレーは分かるが、豆腐?と思っていたが、冷奴のように下にドォンと豆腐、そしてたっぷりのラム肉。

どひゃぁ、これまた美味い。

スパイスカレーとプリンの店で超有名なサリューさんだけある。







そしてそして、工場大量生産パンを小馬鹿にする僕が絶対的に美味しいと踏んだベーグル。

自家製ゆえというだけでなく、カリッとしたクラストがたまらない。








これ、毎日でも食べたいなぁ。

高タンパクだしヘルシーだね。








そしてサリューさんに来たらぜっっったい頼むべきプリン。

キュマンのプリンと2種類ある。

キュマンとは、参宮橋にある同オーナーの店。

ネットとカフェ本カレー本情報によれば、いずれもカレーとプリンの名店、そしてお猿のサリューがキュマンから船旅に出て…みたいな設定らしい(違うかも!すみません!)。

お店にはお猿さんが可愛くちょこんと。




そしてこれよ!








むっちり固め。

巣もなく綺麗なフォルム。

でも、いわゆるゼライスで固めた系庶民プリンではなく。

そこのしみっしみがたまらん!





こちらの店主さん、3年ほど前にInstagramストーリーで曲を載せていたのだが、それがあまりにこの店のイメージに合う気がして(まだ行ってもないのに笑)曲名をDMで伺ったことがある。
それを覚えていてくれた。
その曲は


キャンディ


※どう頑張っても思い出せなくて、店主さんとのDMを遡った。原田真二さんが原曲だそう。




…しかし…なんてたまらないメロディライン…。

この良さが分かる方と仲良くなりたい、そう、まさにサリュー店主さん。なれるかな。ドキドキしつつ、また行ってみようかな。