震えが止まらなかった。


そんな僕を他人が気持ち悪いと笑おうと、一向に構わない。むしろ、趣味嗜好の共感なんて決して出来やしないことに、無理に寄せてこないで欲しい。


けど、愛してやまない、よこたんのこの歌(タイトルから震える)を…


中世ヨーロッパの街並みそのままの、あのプリンセスガルデンで、


ピアノとハープのアコースティックバージョンで、


よこたんの、加工より美しい目の覚めるような衣装とその姿態で、


目の前で聴くことができるなんて。
それも、2days。



優しさを失った悪魔みたいな人たちに日々囲まれ過ごしていた僕は、涙を堪えきれなかった。




菊地成孔の作詞というのも震える。
アーバンの曲はほぼ、よこたんが作詞…ではなく、松永天馬氏が作詞、よこたんが作曲なのだが、この歌もよこたんが作曲。その意外性(慣れると納得)もたまらない。






突如現れるプリンセスガルデン。







高級住宅地、品川五山の一角にあるこちら。

かつては一年中クリスマスの店やレストランも入っていたが、今はクラシックコンサートを行うホールだけのようだ。



フランツヨーゼフ1世の生き写しのようなこちらのオーナー(意識してるのかな)、その肩書きは引くほどに華々しく、学問も芸術も股にかけるハイスペック。



守り神のようなオーナーからよこたん伝いで、この美しい建物を汚さない利用が促された。

アーバンファンは皆、弁えている。





美しい、本当に。




♪毒の入ったプラリネ 口移しにしてた




お見送りしてくれたよこたんも、本当にこのままの姿形だった。

※よこたんTwitterより引用




♪酷いことが 永遠に続いていく ごめんね 息のできない世界