まぁ、ここのが美味しかったことに変わりはないし、後悔はしていない。我ながら健全!
はてさて。
ブックマークしつつ、この店の良さがわかりそうな連れの人選難しく、2年間経ってしまった。
ここを見つけた僕すごい。
町中華ではなく、高級中国料理でもなく、カテゴライズするのであればモダンフュージョン中華(僕の造語)ってのが相応しいかと。
ちなみにこの日を待ち侘びすぎて興奮して写真がないが、最初2杯スパークリングを。
はー、美味い!と思わず零しながら。
コースもあったが、アラカルトでとにかくいろいろ好きなものを好きなだけ食べたかったので、アラカルトに(結果すごいことになった。コースの倍の値段したと思う)。
干し豆腐。
友人が「あ、これ食べたい。」と選んだ。
ナイス!
干し豆腐久々口にした(蔵前のhuitでサラダを食べた6年前以来かも)が、ゴキュゴキュした噛みごたえがいい。そして、醤油と胡麻油といろいろスパイスの効いた味付けがやけに美味い。
何かわからず食べるのがとにかく嫌な僕、必死にスパイスの種類が何か考えたけれど分からず、唸っているうちに次のプレートが。
これもインスタで予習しまくり食べたかったやつ!ヴィーガンサラダ。美しい!
まさにこの店のモダンフュージョンさが如実に表れた逸品。
海ぶどうと、苺にグリーンキウイにエディブルフラワーが入っている。そして野菜の種類の豊富さよ。
感動したのが、オーダーしてから苺も何もかも、丁寧に洗い、カットしていたこと。こういうところ見逃さず、感動できる人間でいたい。
しかし、作り置きは愚か、袋から取り出して洗わずに野菜をカットする店の多さたるや。普段、人と飯に行った時は気を遣って見ないフリをしているが、実はバッチリ見ている。
こちらも絶対オーダーしたかった餃子。
ナッツのソースが美味しいのだが、餃子の具材が予想外。
「白子…?」と友人が言ったところ、女性店員さんが「いえ、レバーです。」と。
なるほど、確かに。
うーん、美味しいけれど、餃子にはやはり普通の挽肉や野菜がいいな。
しかし、こちらはよかった。同じく予習済み(というか以下ほぼ予習済みなので略)。
春巻!形からして美味そう!
海老春巻だった。
とろみとかはなく、割と海老すり身オンリー。
春巻も、いわゆる筍と細切り肉の餡が入ったやつが好きだが、餃子以上にガリガリの皮が主役な感じがするので、まぁいいかと。
とにかく形ゆえ数層の皮がガリガリして美味しかった。
オレンジワイン。
途中からボトルでバカスカ飲んだので、もはや己の酒量がどれほどか覚えていない。
そしてこちらも1番楽しみにしていた北京ダック。僕はこの世で1番…というほどではないが、とにかく北京ダックが好きだ。北京ダックは皮が命、そしてパリッと皮を揚げ焼いた肉、甜麺醤の効いたソース、白髪葱が決め手だと思う。
いわゆる高級中国料理のそれをイメージするとだいぶ違い、期待値の分感動が減ってしまったが、これはこれで美味い。
ホタテ焼売。
こちらの飲茶は全体的に肉汁溢れる系ではなく、みっちり系。
溢れる系が好きな僕にはそこは少し残念。
そしてこちら1番ウリらしい、白子と牛肉の麻婆豆腐!
美味しかったが、山椒が唐辛子を叩きのめすくらい強くて、口が山椒でしわっしわ、なんか薬剤を含んだようなスースーした痺れがあった。
これはシンプルに美味しかった。
よだれ鶏。
合わせてるのはゼンマイ。多分。
終盤で一切記憶がないのだが、友人がオーダーした筍か何かとアサリ?の炒め物。いわゆる中華の塩味炒め。
こんなん食べたっけ笑笑
写真を見て怖くなった。
海老餃子だね。
エビマヨ。これは記憶にある。ソース、酸味がやや強く、もっと甘くてよかったが美味しかった。
蒸しパン。シンプルに。
味が薄いがそもそも何かと合わせるものゆえ。
スープ餃子。
こちらも美味しかったと思う。