浜松といえば「さわやか」らしい。ハンバーグの「さわやか」。
友人らに浜松へ行く、行ってきたと話したところ、2名からその名前を聞いた。
聞く前から知ってはいたが、ホームページを見る限り、びくドンとさして変わらない感じがして(びくドン嫌いではないが、ファミレス冷凍解凍ハンバーグの域を出ないという意味で)気が向かなかった。
それでも本当に美味いと絶賛する友人がいたので、いつかまた浜松に来ることがあれば試してみようかな。
まぁ、こんな感じの街だし、そうそう来ることはないと思うけど。
駅前と思えない閑散っぷり。
全国どこへ行っても基本的にパンやスイーツばかり追い求めているが、浜松には気になるパティスリーブーランジェリーが皆無だった。
なので、可もなく不可もなくと分かりつつこちらへ。
とらとふうせん。
春華堂という、うなぎパイの会社が運営する施設。
なんか超ミニマムなテーマパークのような、イオンのような、サービスエリアのような、サンマルクレストランのような、シャトレーゼのような印象だが、多分どれも正解。
とらとふうせんはカフェで、その横にお土産コーナーがあった。
地味に20分くらい待った。
うなぎパイやらシャトレーゼみのある焼きたてフィナンシェやらを眺めて待った。
極厚ブリオッシュのピザトーストかいちごフレンチトーストが気になった。
これは、いちごの量がすごい。
迷ったが、しょっぱいものが食べたくてピザトーストに。
ブリオッシュ、ウリなだけあってザクザクで美味しい。
ドトールや上島珈琲店ぽいけど、まぁクオリティはさして変わらない。
どでかいコーヒーカップの前で。
超食べたいもの以外で腹パンになるのは不本意と常々思っているのでこれくらいでよかった。
カレーパンも迷ったが、食べなくて正解。
前回記事のカルメル堂と比べたらダンチだが、まぁこれはこれで。
てかトーストの類って、不味く作りようがないよな。普通に美味しいとはよく言ったもので。
食べてサクサクと退散。
もちろん足りなくて、爆睡のち、こっこ。
萩の月や鹿児島のかすたどんと似ているけど、卵感が強くてしっとりなのはこちら。
次浜松行くとしても、こっこだけでいいな。