「あたしに生まれてきた意味なんてなくても」






サオリさん生誕ライブ、今年もお祝いできて感無量だった。




もはやAKBグループの握手会に限らず、割と容易く好きなアーティストに会えてしまい、会えない時間もSNSで気軽にリプ飛ばせてしまう時代……改めて、生きとし生ける者に言いたい。




当たり前だと思うなよ、と。





かつて、安室奈美恵も浜崎あゆみも、中森明菜も山口百恵も天地真理も、みんなみんな液晶画面ブラウン管の中でしか会えなかったんだぞ。



だのに、DMのレスが来ないだとか、特典会で冷たかっただとか文句を垂れ始めるとは、皆さん贅沢すぎやしませんか。

というか、勘違いもいいとこ、すっとこどっこいですよ!





…以上、全て自戒を込めて。

サオリさんに出逢えた約4年前(もうそんな経つのか)、事務所に宛てたメールの返信をいただけ、…諸々を経て、プライベートの悩みまで聞いていただけ…ビヨンセにそんなことしてもらえるか?それと同じだぞ?、と思っている。




この日は、生誕ライブ恒例の二部編成。

僕の世界観全てであるTommy(the brilliant green)の「There will be love there」が聴けて、もうそれだけで泣きそうになる。

サオリさん自身、歌手を目指すきっかけになったのがマイラバとブリグリに声が似ていると気付いたから、とのことだが、まさに。




この日は、この後物凄く大事な用事があり、やむなくライブ後ダッシュで出た。


先日のマルイポップアップイベントで「すぐ帰っちゃったから残念だったけど、今日、会えてよかったよ!丸井ポップアップイベントといえば!って感じだから笑!最終日会えてよかった」と言ってくれたサオリさん。



ご本人にいつも伝えているけど、何があっても一生ついていきます。

友達も好きなアーティストも、好きなもの全て、一度好きになったら絶対的にずっと好きだから。

勝手にその人の理想を描いて、勝手に裏切られたなんて不満垂れるような、そこらの身勝手な輩とは違うのだ。相手に負担をかけない、いい距離感を保ちつつ、仁義を尽くすヨ、何にでも、ネ。