愛してやまないアーバンギャルドのよこたんこと浜崎容子ワンマンライブ。
主にソロ曲、アーバン曲、そしてよこたん提供楽曲のセルフカバーをひたすらやるのだが、すごいのが"よこたんが納得するまで次の曲に進めない"という企画であること。
バンドの曲は好きでも、各メンバーのソロは別になぁ…ということって少なくないと思うが、僕にとってよこたんソロ曲は、アーバン本体と比肩しうるほどに愛してやまない。
(もちろん天馬氏ソロもネ)
なので、入り前からわくわくで全身ぶるぶる。
登場したよこたんは、アーバンの時とまた違って。ラフにひたすら歌うという主旨なのもあってジャージ姿なのだが、いわゆるだらしなさというジャージイメージとは程遠く。
スパンコール煌めくトップスに、いい生地と一見分かるブラックのジャージを合わせていた。ヘアスタイルは、いつものロングウィッグはつけず、地毛のショートグレー、そこに猫耳のように両サイド白ファーポンポンをつけている。立ち眩みを
覚えないなんて無理だ。
そして…本当に何度も同じ曲をやるwww
可愛いのが、曲が終わるごとに最後尾の音響スタッフに向けて「バツ」ないし「マル」を両手で作って、次の曲に進めるか否かジェスチャーしていたこと。
特にバツの時たるや、あからさま苦い顔を見せてバツを作り、もう一度同じイントロを流させる(多いもので3度歌った笑)。
バツマルどちらにせよ、僕らファンは盛大な拍手を送った。
だってリピートも嬉しい。
※以下、よこたんTwitterから引用。
たまらないラインナップ。
シンデレラブルースとトランキライザーの恋人は初めて聴いたが、提供先アーティストのそれよりよこたんの声でずっと聴いていたい。よこたん感全開の歌。
そして、大好きな大好きなこちらを、2度歌ってくれたのがたまらなく嬉しかった。10回でも100回でも聴きたい。
生で初めて聴いたそれは、このMVのイメージのまま、眩くてたまらなかった。
音楽に造詣のある方はすぐ分かるはず、あのオペラ音楽に詞を乗せている。
「先生 私には見える あなたにある何かが見える 或いは」
の部分が身悶えするほど好きだ。"或いは"…。
次回も必ずや。
グリッター降り注ぐ眩い空間にまだ酔いが醒めない。