2022年、最後に会った(お店のスタッフさんを除く)のは、激美人だった。


とても嬉しい。



2023年は、容姿で他人を判断することなく、誰に対しても容姿バイアスなんざ抱かず接したい。
…と、毎年元旦に決意するのだけれど、一歩外に出た瞬間、「うぷぷ、よくもまぁwww」「この店員さんの悪魔みたいな嫌味接客は、ひとえに顔の造形への劣等感から来るものだろうな…」と思わずにはいられず、結局その一年の計は1日にして崩れるのであーる。



あ、明けましておめでとうございます。




というわけで、2022年最後の外食(正確には外食は最後ではないが、飯は最後)は、つるとんたんとなった。

満足満足、今年もよろしくね、歌舞伎町つるとんたん!(銀座や渋谷の健全つるとんたんは、つるとんたんと認めません。早い時間のつるとんたんも然り)






前回、パクチー香るラム肉と冬野菜のおうどんを食べたので、今回は蟹クリームのおうどんを。

うーまーそー!




なお、激美人も同じチョイス。




そして、蟹味噌(蟹クリームではなく)コロッケ。




ベシャメルソースが濃ゆくて、蟹肉なのか蟹味噌なのかあまりわからなかったが、とろとろサクサクで美味くないはずもなく。

揚げたてはやはり美味い。

唯一の難点は、全ていっぺんに来てしまったこと。まぁ、やむなし。






モッツァレラと根菜のかき揚げ。

塩とレモンで。

シャキシャキの根菜とモッツァレラ(を、そこまで感じることはできなかったがチーズとして)、合う!

うーん、揚げ物を合わせてしまったが、激美人、よかったかい?

僕は大満足であった。

※奥に見えるのはうどんぽん。僕が激推ししたので2人してオーダー。うまかろう。








しかし、このおうどん美味かったなぁ。

しっかり蟹クリームで濃厚なだけでなく、オリーブオイルとチーズとパプリカパウダー(多分)を効かせ、単調なクリームスープとは違う味わいになっている。

何より、野菜がナスやらブロッコリーやら舞茸やらもりもり入っており、前回のラム肉と冬野菜のおうどん(ほぼカブしか入っていなかった)より遥かに具沢山!

チャービルもアクセントに。





残念だったのが、むちゃくちゃぬるかったこと。普段つるとんたんのおうどんは、上顎火傷マストなほどグラグラなので驚いてしまった。

グラグラは石鍋系のおうどんのみなのか、クリーム系は乳成分が分離しないように敢えてグラグラではないのか、単にミスなのか(ちなみに激美人は、伸びないようにじゃない?と言っていたが、それなら全てのうどんをぬるく提供するはずなので違うと思う。ごめんよ)。



ただ、その残念を吹っ飛ばすほどのいい体験をした。

つるとんたんに通って丸10年の僕だが、この日改めてこの店の接客の素晴らしさを再認識した。

折に触れて、神接客をこのブログで絶賛していたが、改めて感動した。

サーブした時の説明の仕方、友人のおうどんにチーズトッピングが抜けていたことを店員が瞬時に自ら気づいてスマートに皿を下げたこと、そして何より、左利きの友人の蓮華の向きを右利き用と逆にしたこと(これ、友人が気付いて僕に教えてくれた。たまたまじゃない?とあの時返したが、やはりたまたまではないと思う。というか、そう思いたい)。





なお、最近のおうどんのぬるさは、他の方も食べログで零していた。熱々でお願いします!とオーダーすることで問題解決したようなので、僕も倣いたいと思う。

あの優しい接客なら、嫌味な笑顔を見せることもなく応じてくれるだろう。



今年もたくさん通いたい、改めて、ありがとう。