そんな友人との、年の瀬銀ぶらとランチ。
銀座シックスのレストランに入るのは初めて。
イタリアン。
前菜、ちゃんと一つ一つ味が違って珍しくて美味しかった。
しっとり柔らかく仕上げたハム、かぼちゃとクリームチーズのサラダ、カポナータ、そしてひよこ豆とポテトのサラダ(店員の説明を受けた直後、友人が「納豆とおからのサラダやないんですね。」と。関西人だな。そして言い得て妙)。
バゲット。普通に美味しかったが、VIRONのパンの美味さ、系譜についての友人のプレゼンに傾聴していたところだったから、否が応でも比べてしまった。
ちなみに、おかわりのパンをお願いしたのに、故意か過失か届かないままデザートが運ばれてきそうになった。
途中で予感したのだから催促すればよいものを僕は、もう要らないと念押ししつつ、サーブしなかった罪を少しでも自覚してもらうためだけに「パン頼んだんですけど。もうデザートなんで要らないですが。」と店員に零した。
来年は、そんな発言とは無縁なほど、奥ゆかしく穏やかな人格に生まれ変わりたい。
牛肉タリアータ。
1人で食べるにはかなりの量。
ご存じない方のために、タリアータとは牛肉をグリルしたものにルッコラやパルミジャーノをかけてバルサミコを垂らしたもの。
シンプルな味付けで美味しかった。
身体にも良さそう。
デザートのプリン。かぼちゃだった!
かぼちゃの味がするか、と、先に口に運んだ友人に問うたところ「いや。わからん。でも昔ながらで美味しいな。このカラメルも懐かしい。」とのこと。
そして僕も同じ感想。