野一色で美味しい博多の幸を堪能した後、友人行きつけのバーへ。
ここ、僕も2回目。前回は2017年12月だったな、懐かしい。その時は、僕らが出逢ったカフェバーの店長も合流して3人で。
レモンで甘すぎない短いの、とオーダーしたら、美味しいのが来た。
てっぺん越えたくらいに、友人とバイバイして。
僕はまっすぐホテルに…は戻らず、ちょろっと夜風を浴びに。
いろんな、決して上塗りされたくない数々の思い出を反芻して。
キモいだろ?めんどくさいだろ?
だから、僕と旅行なんざしない方がいいよ。
特に福岡。
翌日。
遅めのチェックアウト時間でありがたいな〜と思いつつもその時間ちょうどに起床して、20分くらい許容範囲だよねと余裕かましてたら30分くらい経ってしまい潔く延長願いのTELをフロントにかける、僕の既定路線。
その後、この旅の割とでかい目的であるシロヤのサニーパンを買うためだけに、博多駅に1人向かうも13時ソールド(その時13時半)で意気消沈。その後、無目的に灼熱曇天の博多をぐるぐると。
ここ、なんだっけ。よく通るけど。
旧市役所なんたら。
暇すぎて初めて入ってみた。
神戸の異人館や横浜山手のそれみたいで、新鮮な感動はなかった。
それと、赤絨毯の階段で、上沼恵美子みたいなおばちゃんが30代くらいの男性と腕を組み記念写真を撮っていた。花嫁姿で。
…あれは何かのコントなのか、人みなそれぞれ幸せの形はあり、年齢や容姿をその判断要素にしてはいけないと己を戒め絶対に笑ってはいけないやつか…
…って、僕も今から結婚式に行くんだな。
そして、だから普段、いっこうに結婚式に呼ばれないんだな、なぁんて思いながら会場に向かった。
薬院にある、KKRホテルとかゆうところ。
(調べたところ、国家公務員共済組合ホテルだとか)
これ載せているのは他でもない僕なのでわかっているけれど、
披露宴の飯を載せる人、あまりいないと思う。
まぁいいのさ大丈夫さ。
決してディスりたいわけではなく、むしろ美味しかったので載せたいのだ。
和食っていうのが想定外で、パン好きの僕としてはややがっかりしたのだが、そのがっかりを忘れるほど美味しかった。
思わずディスりたくなるような披露宴飯も世の中多い中…おっと、だから呼ばれないんだな僕は。
作り手が上手いのか、やはり福岡飯が美味いのか。
奥のやつは、鰻とフォアグラという珍しい組み合わせ。
佐賀牛。
披露宴の肉料理って、純なステーキじゃない牛脂注入混合加工肉なことも少なくなくて、口に運ぶのを躊躇うが、これは美味しかった。
やはり福岡って、安くてもいいものを食せる点が東京と全然違う。
ほうじ茶プリン。
解散後、飛行機の最終便的に二次会は行けず、代わりに友人がまたしても行きつけに連れて行ってくれた。
というか、出逢った頃から彼女はいつも、余すところなく福岡を堪能させてくれる。そして全てレベチ店。
ここも。
あいにくお腹いっぱいで飯は食べられなかったが、カツレツやらなんやらとにかく美味そう。
絶対今年もう一回来るさ!
スパークリングとティラミス。
彼女は赤ワインとティラミス。
これがとんでもなく美味しいティラミスで。
わかるだろう?美味いのが。
そして添えられたいちごはもちろん、あまおう。
4月なのにまだまだ甘い。
ちなみに、博多のスーパーのあまおう…だけでなく野菜も魚も肉も破格的に安かった。
東京だと、伊勢丹か明治屋か紀伊國屋でしか見られない宝石のような鮮魚が、マルエツサミット価格(下手したらもっと安い)で売られている。
そんなにディスるなら福岡に住めよ、と言われそうだが、別に東京をディスっているわけではなく……
なんて、口の悪さもほどほどに?
嬉しかったやつ。
バー店長の彼(新郎)とは、初めて会った翌日に一緒に糸島ドライブをしたのだ。
彼のペットのトカゲと、チャン河合似の常連と僕という謎メンツで。
懐かしいな。
ちなみに彼はヨシオではない。僕が勝手にそう呼んでいるだけで、もっとかっこいい今どきな名前。そして佐藤健似。そしてポンコツ。
追伸の詳細、聞かなきゃな。秋山さん…!
fin!