「美味すぎて申し訳ないス!」




え?



いや、だって看板にそう書いてあるんだもの。






…最近の僕は、暇さえあればスカイツリーまで行き、バナナファクトリーのバナナスイーツを鬼のように買い、浅草を巡り歩いて帰宅している。



隅田川のこの景色の素晴らしさに気づいたのも最近。









バナナファクトリーで無事、父の日限定生バナナどら焼きとバナナティラミスを購入(言わずもがな自分用)、その後目当ての夕飯処に行くには半端だったので、こちらのタリーズで一休み。










普段、スタバ以外のチェーンコーヒー店はテイクアウトでしか使用しないのだが、ショートステイゆえ名喫茶ももったいなかろうと。

しかしこちら、最高のロケーション。




読書はこちら。

ようやく近現代まで進んだ。




大学入試で死ぬほど学んだ世界史日本史、ストーンと知識が抜け落ちてしまった。
映画でも小説でも、歴史の理解は、その本を豊かに味わう助けとなる。
その気持ちが強いからか、東大入試に落ちて結果オーライと思っているつもりが脳の奥底でモヤついているのか、年に何回か、こんな夢を見る。
「東大入試3ヶ月前なのに世界史なんもやってない。終わりだ」

潜在意識とかそういうのはあまり気にしないたちだが、とにもかくにも勉強し直すことにした。
しかし、これがなかなか進まない。やはり追い詰められないと読めないものだな、人って。




♪ピンクの夕陽が切なくて切なくて瞳伏せた

(愛してやまない「トミーフェブラッテ、マカロン」より)

















浅草寺。

すごい画が撮れた。綺麗。





そして到着、もう行きたくてたまらなかったヨシカミ。
といっても知ったのは昨年末。友人とロック座に行った帰り、夕飯を食べようと界隈をくるくるする中、友人が教えてくれた。結局その日は餃子の王様にしたが、ずっと気にかかっていた。







まずは名物、カニサラダ。

この蟹がうますぎて。いかに高級なものを使用しているか社長がブログで力説していた。

ハーフサイズで1000円。







何よりすごいのが、ドレッシングびやーっとかける調理法ではないこと。オーダーしてから、銀のステンレスボールで、丁寧に混ぜてくれる。砂糖、サラダ油、酢、塩胡椒であろうシンプルな味付け。上に乗るのは特製マヨネーズ。美味い!

白アスパラもうまい!










そしておびただしい数のシェフ。

もう、カウンター越し、ライブ感がすごい。

イッツァショータイム!という感じで。

僕はカツサンドと迷い迷って蟹グラタンにしたが、ここで見ているとステーキやポークソテーの美味そうなこと。










そしてお待ちかねの。。。








いわゆるチーズどばーなやつではなく、サクサクパン粉とこゆめのマカロニと、同じく高級な蟹が!










早く食べたくて、動画がガチャガチャ。











あっつあつでやけどしながら、がっついた。

美味い、美味い、まさに、美味すぎて申し訳ないス!!





尋常じゃない数のサイン色紙、見きれなかったが、おそらく浅草にまつわるあの方やあの方もいらしたのだろう。
こちらの本当に素晴らしいのは、20時以降。
一斉に火を止め、厨房の掃除に入った。ホースと、タワシやタオルを使い、これでもかと調理場をピカピカにしている。スパイス入れの果てまで拭いている。これぞ料理人、喝采。





次はカツサンドを必ず…いや、、迷うなぁ。