やー、ここも超えてきたな。レベチだったな。




ここ最近特に、店を外さない。
"僕、失敗しないので"とでも言おうか。
"僕クラスになると、いい店の方から寄ってくる"
…二番煎じどころか、ただのパクり畳み掛けで、言ってて恥ずかしい。
が、まぁ、それくらい期待以上の店だった。






ここも、ブックマークして3年くらい経つ。
タイミングを失しており、ようやっと訪問。
朝は2時間待ちのこともあるらしいが、この日18時半に訪れると待たずしてインできた。
ラッキーすぎる。




魅力的すぎて狂おしいラインナップ。









季節限定のこれが、また悩ませる。





しかし、もう僕はオーダーを決めていた。
ちなみにこの日は1人で行く気満々だったが、前日に友人が「明日空いてる?」と声かけてきたもんだから、こちらのペースに合わせてもらった。
シェアもしたくないので、めいめい楽しみましょう方式。






絶対この店はワインを楽しむべき(ワインそのものの種類もだが、チーズやパテが本当に美味しそう)だが、1ミリも飲めない友人を前に飲む気は起こらず、ハーブティーに。
(念のため、飲めないやつは空気を悪くする的なハラスメントは最悪だと思うタイプの僕なので、そういう意味ではない。なんというか、友人自体がヒヨコみたいというか小学生みたいなので、ヒヨコを前にして大人の嗜みをする気になれず。小学生に欲情しないのと似た感覚というか。…あれ?アルハラよりひどい?)









そしてそして、目をつけていたものの一つ、サルシッチャのクリームスープとカンパーニュ。








僕「サルシッチャってなにかわかる?」


ひよこ「わからん。わからんがうまい。」


僕「ふん笑」




あぁぁぁ…しかし、本当にうまい。
ほろほろのサルシッチャがそこに沈んでいる。
これに…







焼き立て自家製のカンパーニュを浸して。
本当はスコーンセットなのだが、この日soldとのことで。しかしカンパーニュもうまい。そしてスコーンのために再訪せねば。



僕「痩せた?」



ひよこ「四郎とのたっぱの差考えたら、それでもまだ全然差ない?先月会ったとき、6キロ痩せたって話したけど、全然わからんゆうてたやん。」


僕「そうだった。実はあのあとさ、おぬしの体重と身長でBMI勝手に算出してみた。で、まだまだ僕より遥かにデブwwとゲラゲラ笑ったわ」



ひよこ「は?何算出してんだ。はたくぞ、こら。」





ひよこも美味しそうにカンパーニュをかじっている。










そしてそして、お待ちかね。
生ハムとブッラータのダッチパンケーキ。
焼き上がりまで30分!かなり大きい!











分厚くてふあんふあんな生地の中に、ブッラータがめり込んでいる。









シェアなんてしたらうまさ半減なので、1人1つ。



僕「ブッラータって知っ…」


ひよこ「知らん。チーズやろ?」



さあ、食え食え。僕も食う。




お好みでメープルシロップをかけて、とのこと。まずはそのまま。








はーうまい、、、。これはもう、このためだけに何度も訪れたい。この生地、甘くてバターたっぷりしゅわふあで、ブッラータのとろける食感と生ハムの塩っけに合いすぎる。









そして、メープルシロップをだくだくと。
僕のかける量に目を丸くするひよこ氏。




僕「年収、僕の倍あるやん!」


ひよこ「倍じゃないよ。〇〇円だから…」


僕「や、それ、1.8倍やんww倍とほぼ変わらんてか誤差やん。ぶっ飛ばすぞ」




ずっとこんな調子の僕らだが、うまいうまいと感動しつつダッチパンケーキをつついている。



しかし、メープルの合うこと。
ほんっっつとに美味しかった。
客層が、引くほど洒落た美人とイケメンばかりで、この日宿無しの民のような格好の僕はほんのり恥ずかしかった。次回はおめかしして挑むとしよう。





この日、会う前のひよこからのLINE。



ひよこ「ねぇ、ブランデーケーキあるんだけど、普通のと、チョコレートの、どっちがいい?」



僕「どっちも食べたい。選べない。だからどっちもくれ。」


ひよこ「え。さすがに1つは食べたい。」


僕「怒(激おこけろっぴのスタンプ)


 …理不尽か笑」


ひよこ「や、ほんまそれ笑」




てなわけで、普通バージョンのブランデーケーキをもらった。
何でも思ったことをこうして話せる関係、心底心地よい。本当は、誰とでもこうならいいのにな(ひよこ氏は内心ぷんすかしてるかな。知らんけど)。
ちなみに、サルシッチャが何か帰宅してからコッソリ検索し、実は僕の苦手なウインナーのことだと知って驚いたのはひよこに内緒。