おひさまが東から昇るくらい当たり前すぎて、口に出すほどでもないことを敢えて口にしてみるのだけど、
致し方なくも、みんな、自分本位だよね、と。
それは昨今の憂うべき傾向とかでもなく、そもそも人ってそんなものなのだろうけど、特にこのコロナ禍で顕著というか。
コロナを全然気にしないのは、罹患しても死亡する可能性の低い若者ばかり。もちろん、オッサンでも、気にせず梯子酒して女抱いてる人もいるけど、気にしない層の割合的には圧倒的に若者。
一方で、ぶるぶる震えているのは、高齢者か基礎疾患のある人か、僕のように根っからの病気怖がり(人間関係等々、他の事象で気に病むことは皆無だが、全人類召されても自分だけ生き残りたいくらい死にたくない)。
解除早よ、自粛反対!、とディスタンスするのは経済的に困窮している人であり、医療関係者やコロナ不況をものともしない富裕層は、安全面の方を重視する。で、経済死とコロナ死どっちが多いか(皆本当にデータを自分で算出しているのかは怪しいが)論争になる。
なんだかなぁ。
とりあえず年末から現在まで、僕がマスクを外したのはこの友人含めて3人だけ(この友人に至っては僕以上に会食していない)なので、極めて優秀かと。
おまけに図らずもPCR検査まで受ける運びになって、"一応の"お墨付き。今後、気分はまるで、アレだ。アレ。こっちは証明書持ってるんだぞ、もし僕が君とアレして万が一…(自粛)。
久々に焼き肉を口にした気がする。
綺麗なタン。
えごまの葉。これを肉に巻きつけて食べた。
が、その曲に若者が共感する気持ちはわかる。
誰が取り分けろとか、皆が食べやすいように串外せとか、反吐が出るで候という感じで。好きな量食べさせてくれよ、串外すとかありがた迷惑というかただの迷惑だよ潔癖にはキツいぜ。
ということで、人と焼き肉に行くと、互いに好きなやうに焼くことが多いが、この日は友人が全部やってくれた。差別的人間なので、この場合感謝しかない。ありがとうありがとう。
待ち遠しく眺めて
焼けるまで、キムチやらチョレギサラダやらキャベツをつつく。
カルビとハラミだったかな。
ホルモンって、いつまでも口の中にガムみたいに残るイメージで、普段好んで食べないのだが、これは美味しかったなぁ。濃ゆいタレがあればなんでも美味い。
早く食べたくてブレたII。
あー、見返しただけでまた食べたい。
この価格でこの美味しさは素晴らしい。
友人が白飯を頼むもんだから。もちろん僕も。
これをね、コメの上にね。たまらん。
「よく飲みよく食べる人が好き」とか「一緒に行った相手が食べないと気まずいしシェアできないのはちょっと」という感覚も平素苦手で、僕はそれらに該当しないのでどうか他をお探しください、という気分になる。
神泉エリアって、非グルメの方や地方の方はご存知なかろうが、とんでもなく名店揃いで。
渋谷から徒歩圏内(ついでにホテル街円山町が混在)なのに、代官山と恵比寿も近く、客層も落ち着いた高級住宅街。
もっともっと開拓せねば。
からの、2軒目。
ちなみにおじさんおばさんや地方公共団体の長が一生懸命覚えて取り入れているようだけど、若者の間ではもう古いらしいです、よ。
来年は阿蘇市長に歌ってもらえるかな、成人式で。