以前、ややちゃんとした食事会で"1人3分自己紹介を"と求められた。
大変困る。そんなところで自己顕示欲をガガガッと発露させるのは不適切な気がするし、卑屈な僕は"どうせ誰も興味なかろうに、真面目に語るのも阿呆らしい"と思ってしまう。いや、そもそも、そこまで深く考えるほどのことでもないのだから、パパッと適当に趣味の1つ2つ言えばよいのかしらん?
…映画は全般的に好きではなく、北野映画のみ死ぬほど好きです。
…アニメも疎いですが、おそ松さんだけ始発からイベント並ぶほど好きです。
…スポーツはやるのも観るのも全般に好きでなく、唯一野球だけ、それもホークス戦だけ気狂いそうに好きで、どんな大事な予定もそっちのけで昨年度は全試合チェックしました。
…音楽も流行りモノとかダメで昭和歌謡かヴィジュアル…ハァハァハァ
ダメだ、やめよう。端的に僕の性格特徴を語っておしまいにしよう。それなら10秒で済む。
「えっと、長所ってこともないんですけど、人間関係で思い悩むことが全くないです。全人類から嫌われても楽しく生きていけます。あ、危害加えられるのは嫌ですけど、しつこくされるくらいなら無関心ないし嫌われたいです!」
とっても変な空気になったことは言わずもがな。
でも、嘘なんかじゃない。その証拠に、こうして1人で食べる大きいケーキの美味しいことよ。
もっとも、僕にとってはベストサイズ。
生クリームたっぷりでいちごも特大の、ストロベリーチョコレートケーキ。
レストランで食後のデザートを頼む際、かなりの頻度で大きさを店員に尋ねる。だいたいの店員は「このくらいで…そんなに大きくないので食後でもお召し上がり頂けますよ」と答えてくれる。
大いなる勘違いである。卑しい僕は、少しでも大きいものが食べたいのだ。よって、時に全デザートの寸法を尋ねる。
いつぞやの記事でも綴った気がするが、本当は少量を、お上品に味わうことのできる人でありたいのだ。とにかく量を!なんて、肥満野郎の言う台詞でしかない。
とはいえ、未だ量の魅力を捨てきれない僕はこうして定期的にハーブスのお世話になるのである。この目移りするデカケーキの種類をご覧あれ。
明日からいよいよオープン戦が始まる。
毎日が記念日のような最近である。