最初に言っておくと、今回はかなり写真が汚ない。何故かはわかっている。2つ理由がある。




 理由はさておき、とりあえず1番マシな写真をトップに。もりもりがすぎる野菜ときのこたち。



 先月、横浜で友人2人と鍋を囲んだ。夏以来だった。うち1人が横浜付近民なので、店決めは彼に一任。さぁ、イニシアチブを発揮してくれ。

 …絶望的に決まらない。曰く、忘年会シーズンで店が空いてないとのこと。横浜中の鍋屋が空いてないわけがあるか。ここで僕ともう1人も、重い腰を上げてほんのり店探し。赤からは?…さすがに嫌だ…鳥貴族…グレードを下げすぎか。そうこうしているうちに約束の日が到来しそう。



 えーい、ここでよかろう、と僕がテキトーに決めたのが、横浜ルミネのやさいやめい。ちなみに初ではない。六本木ヒルズ店に幾度か行ったことがあるがそちらはお潰れになった。


 とりあえずしゃぶしゃぶの前に、…なんでこのポテト頼んだんだ?よほど他に選択肢がなかったのか、えらい普通だな。





 醤油ベースのスープを選び、ぐらぐらと。





 そしてこちらは、ちょっと珍しい天ぷら。名前は失念。こごみ?そして味の記憶もない。




 じゃんじゃかと、ぶっ込んだ。肉は豪快に豚と肉と一通り頼んだ。美味しいと身体に良いを同時に感じる最高の食事。


 途中、うち1人が「俺、紅大根食ってねぇぞ」とか騒ぎ始めた。そういえば僕が1つ多く食べた気がするが、こんな紅色のペラペラごときでまったく…。と、記憶を喚起させていて思った。僕、牛肉食べていない気がする。絶対食べていない気がする。ほんのりムカムカとしてきた。ペラペラとはわけが違うぞ。



 そしてシメの雑炊。想像と違った。あとからスープをかける上品仕上げ。美味しかったが、僕はいわゆる普通の雑炊がよかった。あと、白米がいい。


 まぁでも総じて満足(ここまで、すっかり忘れていたが馳走になったのだった。文句を垂れていては怒られるか)。軽くのつもりで二軒目。


 これが予想外に当たりだった。焼き鳥の安居酒屋ぽい外観なのだが、とにかくメニューが豊富かつ美味しそう。この写真以外にも、半熟卵の乗ったポテサラや鶏のユッケ風などを頼んだが、やたら美味しかった。一軒目からここでもよかったな、なんて。




 この日は、横浜山手を半日巡った日。夜からの合流となった。山手からみなとみらい、少し日ノ出町を迂回し横浜まで歩き、さすがの僕もぐったり…と言いたいが、帰宅しても余りある元気にむしろびっくり。人が違えば、夕方の時点で面倒になってドタキャンしていたかもしれない。




 マリンタワー。いしだあゆみをフルコーラス歌いながら通過した。


 以下は、道中気になった飯屋。備忘録に。


 山手の洋食屋。





 場所は忘れたがマリンタワーを過ぎて日本大通り辺りを真っ直ぐに進むといつも通る、スカンディヤという店。もう見るからに美味しそう。スカンジナビア料理なのかな。スカンジナビアってどこでしょうね。




 荒木屋的な名前の牛鍋屋。これもスカンディヤの先にある。白金台の牛鍋アイロンを以前訪れたが、描く牛鍋ではなかった。ここは店構えからして、描く牛鍋が食せそう。必ずや年内に…。




 あぁ、そうそう。写真が汚ない2つの理由。
友人からの開口一番「1ついい?おまえ太った?笑」発言のショックで頭がいっぱいで、気もそぞろだったから。あとは写真もどうでもいいほどに楽しかったから。引っ張るほどでもない理由ですみませんね。あれからほんのり痩せたので、今度会った時は開口一番自画自賛してやろうと思う。