グルメな方はすぐにお気付きかもしれない。
そして、こう思われたことだろう。

"リオグランデグリルって、シュラスコの専門店ですけどwwwカレー屋さんてwww"

 シュラスコは一度も食したことがない僕も、こことバルバッコアくらい知っている。そして、一度も、と書いたが、今回、シュラスコを食していない。真髄を食べずして何を食べたか。

 カレーと、たくさんの野菜。

 ほら、カテゴライズ間違っていない。や、"カレー屋さん"ではないか。まぁいいのさ。

 こちらのランチ、肉料理(鶏肉、豚肉、牛肉、ミックスグリルと選べる)にサラダビュッフェが付いてくる。サラダビュッフェ単体でも注文可能。初心者の僕は単体で注文した。
 そのサラダビュッフェがすごくて…ほぼ全種類制覇したので詳細は僕のプレートを見せながら。とにかく種類豊富かつ美味しいサラダや惣菜と、ビュッフェのカレーと思えぬ美味さのビーフカレーが、1100円で食せる。これは相当お得である。六本木ということを考えれば、他店では、カレーとミニサラダのランチでもそれくらいするところも多かろうに。



 一人ランチも胸踊る、美しいエントランス。そして、エントランスから見たビュッフェ台。1つの木箱に1種類ずつ野菜が入っている。
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 1皿目。
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 左から時計回りに、ブロッコリー炒め、エリンギマリネ、海藻サラダ、豆サラダ、ケールのガーリックオイル炒め(生で食すより格段に美味い!)、茄子(こちらもガーリックだろうか、調味料がわからないがとにかく柔らかで濃くて美味しい!)、ヤングコーン、ピクルス、さつまいもレモン煮、キヌア。
 横の、躊躇う見た目の物体は、挽肉をカリカリスパイシーに揚げたブラジル料理。美味すぎておかわりした(下の皿のどこかに、おかわりのこれが潜んでいる!)。


2皿目。
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 エントランス前から見えた木箱の野菜を全て詰めてみた。覚えている限りで、人参、カリフラワー、トレビス、かぼちゃ、ロメインレタス、サラレンソウ、玉ねぎ、豆苗、赤キャベツ、トマト、エンダイブ…あと、もう一度、茄子。
 ドレッシングもたくさんあった。それだけでなく、岩塩やオリーブ油でオリジナルを作ることもできた。早く食べたかった僕は、サウザンアイランドと和風をあいがけ。


 
3皿目。
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 ここでやっとカレー。情けなくも、閉店間際に行ったからか、撤去の恐怖で早食いし、この時点で腹パン。よって雀の涙ほど。しかし、本当に美味い!牛肉がゴロゴロ入り、そして柔らかく、ルーは見た目以上にすっきりスパイシーだ。ご飯もよい炊き加減。欧米人の客が多かったが、皆、カレーをおかわりしまくっていた。

 そして、横のスープ、具が見えてないが、鶏肉とライス、人参、白菜(キャベツかも)のスープ。これも、よくあるビュッフェのスープと舐めてはいけない。鶏肉の旨味が、ビビるほど出ている!だからか、透明なのにとても濃い!ライスとかスープに入れなくていいのにと思ったが、ライスもまたスープのとろみを増させ、本当に美味しい。
 奇遇にも昨日、しょこたんがブログで、手羽先と下仁田ネギとエリンギのコラーゲンスープを自炊で作っていて、なんて美味しそうなんだ真似しようと思っていたばかりだ。真似するのはやめて、リオグランデに来よう。


よ、よん…
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飲み物は、アサイーとコーヒーとマテ茶を。
アサイーボールのブームに乗るまいと、アサイー回避してきた僕、初アサイー。美味いじゃないか!プルーンに少し似ているな。

 僕が入店した際、既にパンが売り切れていたのが残念だったが、それ以外はほぼ堪能。そして唯一の不満はデザートの少なさ。ココナツミルクにライスが入ったみたいなアジアっぽい不思議な品はあったが、それならスポンジケーキを数種見繕って欲しかった。


 次回はカレーから食そう。大皿で。
ちなみに肉のグリルは、ビーフステーキを選んだとしても1500円程度なため、大変お得。グリルも楽しみたいが、その場合、どれか減らさないと腹が…いやぁ、悩ましい。