わが故郷の松阪の観光スポットのご紹介です。
この写真は、街の中心にある”松阪城跡”からの1ショットです。
2列の長屋の屋根が続いていますね。
ここは、”御城番屋敷”です。 ここは、江戸時代末期の武士の住宅。松坂御城番が居住した現存する組屋敷(長屋)の遺構です。 東棟10戸・西棟9戸が並び残る。東棟は桁行90.9メートルの平屋作りです。 江戸時代、松坂城警護に就いた紀州藩士の住居であったと言われています。
中央の通路は石畳で整備されています。 正面が”松阪城跡”なんです。 武士の住宅建築である組屋敷が、ほぼ当時のまま住居として継続して使用・維持管理されているんですよ。
1軒のお家が見学できるようになっています。 他のお家は
現在も人が住んでいるんです。
内部は、江戸時代のまま保存されています。 このお家に最近まで人が住んでいたとは驚きです。
2004年12月10日付けで「旧松坂御城番長屋」として国の重要文化財に指定されているそうです。