”箱根宮ノ下散策”の続編です。
この散策路”堂ヶ島遊歩道”ですが、通称は”チェンバレンの散歩道”と
呼ばれています。 明治時代に日本に30年住んだイギリスの日本研究家の”バジル・チェンバレン”がよく歩いた道だそうです。
吊り橋の”桜橋”で記念写真です。 この橋ですが、重量制限があり
大人3人まで(180Kg)しか一度に渡れません。
さらに注意事項で、ゆすらないことと書かれていました。
宮の下の近くにこんな渓谷があるとは、全く知りませんでした。
さらに、渓谷沿いに歩いていきますと、人工の堰があります。
かなりの規模ですね。 これは、何の施設なんでしょうか?
ネットの中に、山の上からの長いパイプのようなものが付けられています。 そうかここは、東電の”川久保発電所”なんですね。
ここからは、森の中のアップダウンの激しい山道が続きます。
1.5Kmですが、平地を歩くのと違いはかなり時間がかかりますよ。
前に、橋が見えてきました。 ”夢窓橋”です。 夢窓疎石は鎌倉時代から室町時代の臨済宗の禅僧です。 この近くのからの山居があったので、この名がついたそうです。
この辺りは”箱根八里”のおなじみの 箱根の山は天下の剣、函谷関もものならず、万丈の山、千仞の滝の”千仞の滝”がこの辺りらしいですよ。 なかなか、散歩も勉強になりますね。
このあと、近くの美術館に向かいます。