栃木市、足利市散歩 ②
栃木市の“蔵の街遊歩道”の路地を歩いていきますと、正面にお寺の山門が見えてきました。
このお寺は“近龍寺”です。 応永28年(1421年)、良懐上人が、城内宿河原に創建したと言われる浄土宗の寺です。
立派な土塀が作られた、かなりの大きさのお寺ですね。
正面には、この立て看板があります。 “山本有三のお墓”があるらしいですね。
山門から入りますと、本殿があります。 浄土宗のお寺ですね。
中国の故事「鯉が三級の位になると龍になる」ということから 「三級山天光院近龍寺」と名付けられたそうです。
境内には、中国風(?)の鐘楼があります。 “納骨堂”とかかれていますので、それも兼ねているんですね。
さらに、こんなユニークな松もありました。 これは、倒れることはないのか心配ですね。
さらに、古い時代の石像がありました。 “楠木正成と正行の像”です。 通称‘楠公父子の別れ‘を表現したものですね。 なぜこんなところに?
それでは、 “山本有三のお墓”に行ってみましょう。
このお墓がそうらしいです。 案外新しいですね。
大正から昭和にかけて活躍した日本の小説家、劇作家、政治家。本名は山本 勇造(やまもと ゆうぞう)。 文化勲章受章者です。
“真実一路”“路傍の石”などが代表作ですね。
それでは、栃木市の中心に戻りましょう。