ご訪問ありがとうございますキラキラ


日に日に寒さが増してきて
そろそろ手袋の準備をしなきゃ、と
先週押し入れから出しました。

そういえば
一昨年ダーニングリペアした所から
穴が広がってたんだっけ…

直してから仕舞えばよかったのに
使う時に直せばいいかと
洗って乾かした後
そのまま保管箱へinしていたのでした。


ダーニングとは
穴の空いたセーターや擦り切れたくつ下
シミの付いたシャツなどを糸やリボンヤーン、布などで
魔法のように蘇らせるお直しテクニックのこと。



こちらは一昨年の「リペア前」 


刺繍糸で「リペアした後」




ほぼほぼ車の雪かき用に使っていて
穴が広がったトコは
ちょうど雪かき棒の持ち手が当たる場所

刺繍糸では弱かったのかな。。。
でも3回の冬を乗り越えたよ。ガンバッタね!

というか
雪かきって力が入っちゃうから
穴が開くのも仕方がないんですよね。
(↑言い訳!笑)


今回は刺繍糸ではなく
余っている毛糸を使ってリペアメイクすることに。

これを使って♪


野口光さんのダーニングスティックと
ダーニングマッシュルーム


穴が大きいので
右のダーニングマッシュルームの方を
使いました。

指と指の間なので
裏表2箇所に分けてダーニングしようとも
思いましたが
隙間があればそこからまた穴が開いてきそうで
大きな穴を一気に埋めることにしました。


糸をほどき…


細めの毛糸の「ヨリ」を半分にして
ちくちくと。


完成!


親指と人差し指の間は
少しだけもこもこしていますが
それほど気になりませんでした。


🪡


久しぶりにやってみたダーニング。

今回手袋に施した
たて糸とよこ糸を通してリペアする他にも

ゴマ粒のような縫い目ですり減った生地を
補強するテクニックや

チェーンステッチやハチの巣みたいな
ハニカムステッチでまあるく縫ったり

ちょっとした汚れには
タンバリンステッチをして隠すなど

ダーニングでのリペアメイクの方法は
たくさんあって

野口光さん著
『野口光の、ダーニングでリペアメイク』には

色とりどりの毛糸でリペアされた靴下
あて布やリボンも使ってリペアされたジーンズ
クッションやカバンなどなど…

こんな感じで直せたら
ステキだな♪カワイイな♡と
眺めているだけでもワクワクする
リペアメイクがたくさん載っています。


靴下やセーター、トレーナーなど
穴が開いたりシミが付いたりすると
捨ててしまいがちですが

直して使えるものは
直して大事に使っていこうと思える
大切な1冊です。



最後まで読んでいただき
ありがとうございました✨