一昨年くらいの出来事ですかね？
家の近くの調整池のまわりに
たくさんの桜🌸の木があるので
娘👧とお花見してたんです。
お花見する 家族はたくさんいたのですが
わたし達の隣に
座っていた家族の5～7歳くらいの女の子が
桜の枝を 下に引っ張って
ブンブン枝を揺らして 花びら🌸
落として楽しんでたんですね。
…
。
親は…
お父さんも
お母さんも
わ～✨すごいねぇ～
‼️‼️
とか言いながら
スマホ持って
世界一 可愛いであろう 皮肉。
桜の枝をぶんまわす娘の
写真撮影大会…。
(わたしの勝手な見方ですよ…笑)
わたしは普段
他人には くってかかりませんが
(いや、たまにはあるかな。笑)
その時は、
腸煮えくりかえる程
腹立ってきてしまい…
お父さんの方へ
『それじゃ、、枝折れちゃいますよ。』
とだけ、伝えました。
(顔は相当キレてたとは思うけど
冷静に伝えようと努力しましたよ)
その後、撮影会は微妙な空気になり
気まずそうに
家族はレジャーシートを畳んで
帰っていかれました。
この時は なんで
自分が
煮え繰りかえるほど
腹をたてたのかな…？って
わからなかったのだけど、
木🌳とも コミュニケーションを
とる事ができるんだ！
というのがわかった頃でもあったんです
そのお花見よりももっと前のこと。
ふとした時に、
桜の木を触ったら
なんだか自分の中に
『痛い』
という感覚が 伝わってきて
何でだろう？
って思って
あたりを見回してたら
気づきました
。
その、桜の木は
剪定 したばかりだったのです。
太い枝を何ヵ所か 切りおとした
跡がありました。
木も痛いんだなぁ…て
知ったから
お花見の時に
その家族に伝えたんです。
でも…
このことがあったお陰で
こんなに腹をたてられる程
わたし 木🌳が
大好きなんだな～。
って知りました
。
自分の中で正義感も
あったのだと思います。
…
それから 月日が経って
ふと、思い立って
その時の桜の木🌸に 触れて
聞いてみたんです。
『あのときの事 覚えてる…❔』
って。
…… そうしたら……
🌳『覚えてるよ。』
って。
あっさり
それだけ 言われました。
それだけ。っていうのは
わたしは どっかで
木の方から 『あの時はありがとね』とか
なんかわたしに対して
好印象な言葉や 印象が出てくるのかと
勝手に‼️‼️
思ってたんです。笑
木に…
わたしのその勘違いな思いこみも
伝わったのか❔
更に伝えてきたのは…
🌳『 怒ってたね。』
🌳『 きみから 怒り。という感情は
伝わってきてたよ。』
という…
冷静な…
事実のみ、
述べられました…！！！！
笑
なんか
めっっちゃ はず～…‼️‼️
笑。
わたしは
この時に
はっ
とさせられたんです。
わたしは
地球のために！
自然を傷つけるやつは許せない…！
なんだか正義のヒーローかのように、
主張している思想が
自分の中にあったんですね。
無意識にあったんです。
でも…それは
わたしの 主観的な感情で
自然は
木や
花や
草や
川や森や海
虫 動物たちは
ただ、 そこにあって
そこで 根づいたり、
そこで 花を咲かせたり、
そこで 実をつけ いずれ朽ちる。
そこで 命を生きている。
もし、なんらかの 理由で
本来の機能が落ちたとしても
自然の…
自浄作用によって 浄化し、
その役割や機能を
果たすだけ。
そして、自浄作用も
失えば 朽ちていく。
例え、それが寿命で朽ちたとしても
本来の命の時間よりも
早く奪われたものでも
そこで 命を終えた。
という事実があるだけです。
自然が壊れるって 言いますが
自然は 壊れてはいません。
人間が
年月をかけ
人間の都合良い様に 使い
あらゆる命の循環の
バランスを崩す程、
搾取し続ければ、
人間にとって不都合になる
結果を
生むだけ。
その 結果を
人間が
ただ体験しているだけなのです。
自然は 循環を 生きている
むかしから
何も変わってなんかいない。
なんだか…
勘違いしてたなぁ… わたしは。
と、思いました。
人間は愚かです。
人間は みな、平等。
と、お釈迦様は仰いました。
人間は愚かさにおいて平等 だと。
わたしも 愚かな人間です。
間違いもたくさん
起こします。
ただ、
それを 罪悪感や 嫌悪感として
持つのではなく
自分の中に ある。
誰しも もっているものなんだ。 と
あきらかに して
おくことが
とても大切なんだな
と感じています。
あの家族は
大切なことに気づかせてくれました。
桜が 美しいですね。
たくさんの命が 芽吹いていく
それが感じられる
この季節が とても好きです。