ゴーストブック おばけずかん 映画レビューと興行収入予想 | メロの映画レビュー

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ストーリー:

寝静まった子どもたちの枕元に現れて「願いをかなえたいか?」とささやく謎のおばけ。どうしてもかなえたい願いがある一樹たちは、学校で噂になっているそのおばけに導かれ、「おばけずかん」を探すことに。あやしい店主がいる迷路のような古本屋で図鑑を手に入れたものの、古本屋から出ると、そこには知らない世界が広がっていた。一樹たちは図鑑の秘密を知る図鑑坊の助けを借りながら、おばけたちを相手に命がけの試練に挑むが……。

 

評価:5点満点中3点

 

感想:

今週は新作映画が少ない。

夏休み前の箸休め的な週です。

 

本作は今週の数少ない新作映画の一つでしたが、あまり面白くなかった。

サッカー部の子と担任を中心に、些細なことで喧嘩してて非常に空気が悪い。

また、城桧吏の思春期特有の高い声がちょっと聞き取りづらい。

 

おばけずかんの出来事をきっかけとした成長劇が描かれていました。

が、過酷な体験をしたから自分は成長しました、というのは成長劇としてはちと浅い。

とはいえ、最後はちょっと感動しました。

 

夏休みに親子で観るのにぴったりですが、それなら「キングダム」や「ミニオンズ」のほうを勧めます。

良くも悪くも小学生までの子供向けの映画です。

中学生からは子供っぽいと感じられそう。

 

 

 

 

 

興行収入予想:

初週の公開館数は331と全国ロードショー。

夏休みに親子で観ることを想定していますが、他作品と比べるとどうしても影が薄い。

今週公開の映画でランクインしそうなのは本作と「仮面ライダーリバイス」くらいか。

初登場6位、最終興行は3.5億円と予想。

 

今年72本目の映画です。

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