大丸松坂屋カード 一般カード | クレジットカードの体験談

クレジットカードの体験談

クレジットカードの使い勝手

2023/7/15

お買い物系クレジットカードには様々なものがありますが、その中でも大丸と松坂屋での買い物がとてもお得に出来るカードが「大丸松坂屋カード」です。

大丸松坂屋カードは、JFRカード株式会社が発行するカードです

大丸松坂屋カードは、大丸と松坂屋どちらの店舗でもお得に利用出来るカードです。

優待やポイント付与等は、どちらの店舗でもほぼ同じです。

2010年に大丸と松坂屋は経営統合し、別々の名前で百貨店を経営しているのです。

DAIMARU CARDとマツザカヤカードの一番の違いは券面のデザインでした。

DAIMARUCARDは、温かみのある暖色系、マツザカヤカードは、スッキリとした寒色系のデザインになっていました(現在は申込み受付は終了しています)。

選べる国際ブランドは、VISAとMasterCardです。

新規入会の場合の年会費は、初年度無料です。

2年目以降は、年会費1,000円+税かかりますが「マイ・ペイすリボ」に登録して一回以上のカード利用があれば翌年以降も年会費無料という簡単な条件です。

家族カードは、初年度無料、次年度から年会費250円+税です。

しかし、年に3回のカード利用があれば、次年度は無料です。

当クレジットカードはポイントカードと比べて、ポイントが5倍

大丸松坂屋カードの一番の特徴は、大丸・松坂屋グループでのお買い物の還元率が高い事です。

さらに、大丸や松坂屋に来店した際に、「ご来店ポイント登録機」にカードを挿入する事で5Pが貰えます。

買い物をせずにポイントが付くのはとてもお得です。

しかし、本会員、家族会員含めて1店舗1日1回のみです。

(ボーナスポイント対象外)
(2014年8月31日(日)をもって「ご来店ポイント」は終了)。

一般カードでは、100円のお買い物に付き、通常商品の購入で5P付与されます。

特価品や食品、レストランなどでは1P付与されます。

1Pは1円として、次のお買い物に使う事が可能です。

支払いはクレジット払いだけで無く、現金払いでもカードを掲示すればポイントが貯まるのも特徴です。

要するにポイントカードを兼ね備えたクレジットカードなのです。

大丸にはDカード、松坂屋にはMカードという普通のポイントカードもありますが、来店ポイントは5Pで、商品購入は1Pしか付きません。

さらに、特売品はポイント対象外なので、DAIMARUCARD・マツザカヤカードの方が断然お得です
(2015年5月20日(水)をもって終了)。

大丸と松坂屋ではDカード、Mカードの後継として大丸松坂屋ポイントカードがありますが、商品購入でつくポイントは100円で1Pです。

DAIMARUCARD・マツザカヤカードは5Pの付与なので5倍もの差があります。

しかしこれはもちろんクレジット機能はなく、ポイントカードになります。



大丸松坂屋カードは、大丸・松坂屋グループ以外の街中でのカード利用も出来ます。

その場合には、200円で1Pの付与です(ゴールドは100円で1P)。

最高100%のポイントを貰える半年毎のボーナスポイントがあります

半年毎に貯まったポイントに応じてボーナスポイントが貰えます。

最低5000P以上(20%)~15000P以上(100%)の付与ですから、貯めれば貯める程お得になります。

例えば、通常商品を購入したとすると、半年で30万円利用すると3万円分のポイントが付与される計算になり、還元率は10%になるのです。

但し、ボーナスポイント対象外のポイント(街での利用、カタログやオンライン通販等々)もありますので、注意が必要です。

貯まったポイントはJALのマイルに移行する事も可能です

貯まったポイントはお買い物に使うのも良いですが、「JFRショッピングマイレージクラブ」に登録する事でポイントをJALのマイルに交換出来ます。

年会費が3,000円+税かかりますが、5P=1マイル換算で、5P単位で交換可能です。

年間の上限は75万ポイント(15万マイル)で、登録すると、ポイントは自動でマイルに移行されます。見放題chデラックス

海外旅行傷害保険と国内旅行傷害保険が付帯しています

一般カードの場合

海外旅行傷害保険は最大2000万円が自動付帯されています。

国内旅行傷害保険は最大2000万円が付帯されていて、カード利用での旅行が条件です。

さらに、海外と国内でのお買い物安心保険が付帯されていますが、国内での買い物に関しては、リボ払いや分割払いの商品が対象です。

カードの紛失や盗難の際には、届出より遡って60日間の損害が補償されます。

しかし、カードの再発行には1枚700円+税かかります。

さらに、各1,000円+税の年会費を払う事で、ロードサービスを受けられたり、ライフサポートアシスタンスを受ける事が可能です。

ゴールドカードの場合

海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険は最大5,000万円が自動付帯されています(一般カードは海外旅行保険が自動付帯2,000万円、国内旅行保険が利用付帯2,000万円)。

さらに、海外と国内でのお買い物安心保険が付帯されていますが、国内での買い物に関しては、リボ払いや分割払いの商品が対象です。

カードの紛失や盗難の際には、届出より遡って60日間の損害が補償されます。

しかし、カードの再発行には1枚700円+税かかります。

大丸松坂屋カード(ゴールドカード)はポイント付与が一般カードの2倍

お店でのポイントプログラムに関しては、通常商品の場合100円で5Pの付与、と一般カードと同様です。

しかし、ゴールドカードは、大丸・松坂屋グループ”以外”のVISAやMaster加盟店でのカード利用のポイントが100円で1P付与されます(一般カードは200円で1P)。

これは、一般カードの2倍です。

半年毎のボーナスポイントについても最大100%のポイントを獲得出来ます。

年会費は7,000円+税ですので、他のゴールドカードと比べると安価であるのも魅力のひとつです。

家族カードは、1人目は無料で、2人目からは1,000円+税です。

「マイ・ペイすリボ」に登録してカード利用を年に1回以上利用すれば、次年度の年会費が半額になります。

特に大丸・松坂屋で、年間100万円以上お買い物をされる場合は、次年度の年会費が「無料」になるので、お得です。

ゴールドカードに申し込めるのは25歳以上で、本人に安定した収入がある方です。

海外旅行や国内旅行傷害保険が、年間最高5000万円自動付帯されていますし、買い物保険も支払い方法に関わらず、最高300万円まで自動付帯です。

もちろん、ゴールドカードの特徴である、空港ラウンジサービスも受けられます。

さらに、一般カードでは年会費が必要だった、JFRロードサービスやJFRライフサポートサービスも自動付帯されています。

大丸や松坂屋でお買い物をされるのなら、大丸松坂屋カードは必携のカードです。

一般カードは、リボ払いに登録しておけば、実質無料で利用出来るカードですので、次年度以降も大変お得です。

さくらパンダカードは、社会貢献が出来ますし、ゴールドカードは、安価な年会費で、最上級のサービスを利用する事が可能です。

デザインがかわいい「さくらパンダカード」もあります

大丸松坂屋カードには、一般カード2種に加えて、双方に「さくらパンダカード」があります(VISAのみ)。

サクラの花とパンダをあしらったピンク色が主体の券面で、とても可愛いカードです。

ピンクリボン運動を応援して作られたカードで、キャラクターは、松坂屋上野店のイメージキャラクターです。

カードの内容自体は、VISAのみという事を除けば、一般カードとほぼ同様ですが、会員数や総カード利用金額から一定の割合で、JFRカード会社がNPO法人J.POSHに寄付を行っています。

もちろん会員に負担はありません。

ピンクリボン運動は、乳がんの撲滅や早期発見、早期治療の重要さを啓発する活動です。

さくらパンダカードは、かわいいだけでなく、社会に貢献出来るカードなのです。伊東遥


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