■気分をリフレッシュするためのダンスプログラム


Melkでは、障がいのある方の就職を支援し、社会参加と自立した生活を送るためのサポートを行っています。Melkの提供しているプログラムには、就職活動や就労にあたって役に立つ、多種多様なプログラムを用意しています。しかしMelkのプログラムの中には、一見すると就職に関係がないように感じるものもあります。たとえばMelkには運動プログラムがあり、その中でダンスプログラムを行っています。ダンスは一見すると、仕事をするのにあまり必要ないような感じがするかもしれません。しかし、ダンスプログラムも就職につながる重要な要素の1つだとMelkは考えています。まず、大きな目的の1つとして、リフレッシュや体力づくりが挙げられます。仕事を続けるにはストレスを解消してリフレッシュをはかる必要がありますし、それなりの体力も必要です。

また、ダンスを取り入れることで、言語や表情以外の自己表現のツールになるとMelkは考えています。さらに、今まで思うようにできなかったダンスができるようになれば、それが達成感や成功体験となり自信が持てるようになります。Melkを利用して就職活動をするのなら、ぜひ参加してみてください。

 

■気になるMelkのダンスプログラムの内容は?


Melkで行っているダンスプログラムは、オフィスによって若干異なります。しかし、基本的には4つの項目によって構成されています。その項目を、以下で見ていきましょう。

 

1.ストレッチ

いきなりダンスで体を激しく動かすと、筋肉に大きな負荷がかかります。そこで、まずはストレッチを入念に行います。筋肉を伸ばしてほぐすことで、可動域を広げていきケガを予防するのです。ストレッチをすることで、心身のリフレッシュに繋がるメリットもあります。

 

2.リズム取り

2つ目はリズム取りです。本格的なダンスの前に、その時のテーマになる音楽を聴きます。そして、リズムを体で感じてもらいます。

 

3.振り付け

続いて3つ目のステップとして、振り付けを行います。Melkでは外部からダンス専門の講師を招いて、レッスンをお願いしています。振付を教えてもらったあと、実際に自分で踊ります。

 

4.ダンス・振り返り

最後の工程として、ダンスを実際に踊ってよかった点や今後改善すべき点について振り返りを実施します。

 

Melkではこのレッスンを、週に1回もしくは隔週に1回のペースで2時間程度行っています。もちろん無理をさせることはありません。2時間のレッスンの間で、必要に応じて休憩も入ります。

 

■メンタルヘルスにもプラスに働くMelkのダンスプログラム


Melkのダンスプログラムに参加することで、体力の向上や、生活習慣病予防の効果が期待できます。ただ、期待できる効果はそれだけではありません。ダンスプログラムに取り組むことで、肉体面だけでなく、メンタルヘルスの面でもプラスの影響があるとMelkは考えています。

具体的には、自己効力感の向上やポジティブシンキングを生む、セロトニンの分泌量がアップします。セロトニンは別名「幸せホルモン」と呼ばれることもありますが、気分を良くしてくれるホルモンといわれていて、より多くセロトニンが分泌されれば、それだけリラックスする効果が望めます。

また、仕事をするようになれば、どうしてもストレスを感じる場面があります。このストレスコントロールをどう行うかが、職場勤務で長く働くポイントになります。ダンスを取り入れることで気分をリフレッシュし、過度にストレスを溜めないようにする目的もあります。

 

■オフィスワークを目指している人にもダンスはおすすめ


Melkでは、オフィスワークの就職を希望される方も多数います。パソコンプログラムもありますし、1人1台パソコンが利用できるように設備を整えています。しかし、普段パソコンにずっと向かってデスクワークを続けていると、どうしても筋肉を動かす機会が少なくなって、筋肉が固まってしまいやすくなります。また、オフィスでは夏場は冷房が強くきいているところもあり、その中で長時間仕事をしているとこれもまた筋肉が冷えて固まってしまう原因になります。このようなときにMelkの提供しているダンスプログラムでちょっとしたストレッチ動作を覚えておけば、軽く体を動かして筋肉をほぐすことができます。

 

仕事の合間のちょっとした時間を利用してストレッチ動作をして、筋肉を伸ばしてほぐすことで、体の負担を軽減できます。Melkのダンスレッスンは、毎回1回で完結する内容になっています。そのため、初めてMelkのダンスプログラムへの参加を検討している人も、気軽にチャレンジできるレッスンです。ぜひご参加ください。

 

 


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