今日は、心身の状態の情報を引き出すためにつかう、身体のしくみについて、です。
人には、ホメオスタシス(恒常性の維持)といって、体の状態を無意識に、健康な状態に保とうとする働きがあります。
ホメオスタシスは、ヒトが環境変化などに適応するために、組織や器官が互いに影響を及ぼしあって、神経系、内分泌系、免疫系が、調和をとりながら生命活動を維持することです。
例として、体温調節ですね。
外界の気温が上がって、体温があがれば、身体の血管を広げて熱を放出させたり、汗をかいたりして、体温を下げます。
そして、人間は臓器が集まってできていて、またその臓器は、細胞の集まり、原子の集まりなので、原子の動きをみれば、人間の動きをみることができます。
原子は、中心にプラスに帯電している原子核があり、その周りをマイナスに帯電している電子がまわってます。
原子は、1つの原子で存在するわけではなく、電子が多ければ(マイナスが多ければ)電子を与えて、プラスが多ければ、電子をもらって、プラスマイナスゼロになろうとします。
原子の動きをみれば、人間の動きをみることができます、といいましたが。
原子のイオンのバランスが、プラスマイナスゼロになろうとする反応は、身体のプラスとマイナスのバランスを整えようとする反応、大きな視点でいうと、ヒトが身体の状態を無意識に健康な状態に保とうとする反応、つまりは、ホメオスタシスのことなのです。
そして、そのホメオスタシスのしくみと、精油のにおい分子を使って、身体がプラスやマイナスに偏っているかのイオンバランスをチェックしていくツールなのがサードメディスンチェックです。