銀座の地下で出会う、トリノの時間


GINZA SIXの地下2階を歩いていると、賑やかなデパ地下の空気がふっと落ち着く一角があります。

深みのある色調に包まれた小さなカフェ──
それが、イタリア・トリノ発祥の老舗カフェ、Bicerin(ビチェリン)です。




地下に広がる、クラシカルな空間

B2Fは食のフロアとして多くのショップが並びますが、ビチェリンの前に立つと、周囲とは少し違う静けさを感じます。



深いグリーンのソファ、重厚感のある大理石のテーブル、柔らかな光を落とすシャンデリア。


ガラスケースには焼き菓子が整然と並び、どこかヨーロッパのカフェに迷い込んだような気分になります。
席数は6席ほどと控えめ。その分、ひとりひとりの時間が大切にされているような、落ち着いた雰囲気です。


看板ドリンク「ビチェリン」

ここでぜひ味わいたいのが、店名を冠した名物ドリンク「ビチェリン」。



透明なグラスの中には、エスプレッソ、チョコレート、クリームが美しい層を描いています。


「スプーンでどうぞ」
そんなスタッフの案内どおり、そっと口に運ぶと──
最初に感じるのは、濃厚でなめらかなチョコレートの甘さ。
続いてエスプレッソのほろ苦さが広がり、最後にクリームが全体をやさしくまとめてくれます。


自分のタイミングで混ぜて楽しみます。



19世紀からトリノで愛され、文豪ヘミングウェイが「世界で残すべき100の物のひとつ」と語ったという逸話も残る一杯。


そんな歴史ある味を、銀座の地下で気軽に楽しめることに、少し不思議な感覚を覚えますね。



コーヒーサンドが添える、香ばしい余韻



セットでいただいたのはコーヒーサンド。

さっくりと軽い食感のクッキーに、ほろ苦いコーヒークリームが挟まれています。
ビチェリンの甘さと重なり合い、口の中に心地よい余韻が残ります。




こちら公式オンラインショップで確認しましたら

8個で4,320円となかなかの高級菓子✨

ホワイトデーなどのギフトにしたら喜ばれそうですね!





銀座で見つけた、ひと息つける場所


GINZA SIXのカフェはどこも賑わいがちですが、デパ地下フロアという立地もあり、回転が早く比較的利用しやすいのも魅力。
それでいて、イタリア老舗カフェならではの品格と静けさがしっかりと感じられます。
買い物の合間に、あるいは銀座散策の締めくくりに。





店舗情報

◇Bicerin GINZA SIX(ビチェリン ギンザシックス店)ginza6
📍GINZA SIX B2F カフェ・洋菓子フロア内​
🚪11:30~19:30※館の営業時間に準ずる




御殿場の「旬膳処 茶目(しゅんぜんどころ ちゃめ)」。落ち着いた古民家の空間でしゃぶしゃぶを楽しんできました。



店内に足を踏み入れた瞬間、まるで時代を越えて江戸へタイムスリップしたような気分に包まれます。

建物は、築200年以上の江戸時代の豪商の邸宅を福井県から移築したもの。


太い梁、しっくい壁、そして豪商の家にしか許されなかった“うだつ”の造りなど、古き良き日本の趣が丁寧に残されています。



歴史の息づかいを感じながら、ゆったりとした時間を過ごせる特別な空間です。



贅沢しゃぶしゃぶコース



二人前からの注文ですが、十分すぎるほどのボリュームで満足度はかなり高め。


国産黒毛和牛の特選肉は、口に入れるととろける柔らかさと深い旨味が広がります





脂も美味しいお肉だからこそ、新鮮野菜を一緒にいただくのがより美味しい。シャキシャキでお肉とも相性抜群。


店内の雰囲気と設備

「旬膳処 茶目」があるのは、御殿場市神山に広がる御殿場高原 時之栖の敷地内。




店内は140席以上と広く、テーブル席・座敷・囲炉裏席・個室など、多様な席が用意されています。


かつては敷地内には日帰り温泉「茶目湯殿」も隣接していたんです。今は改装中。食事と温泉をセットで楽しめるって最高すぎませんか!

温泉の再オープンが楽しみですねラブ



その他のメニューとサービス

「茶目」では、しゃぶしゃぶ以外にも四季折々の食材を使った和食が豊富にそろっています。

御膳 や、天重、牛鍋などなど。



歴史ある古民家の静かな空間で、上質なしゃぶしゃぶと季節の和食を味わえる「旬膳処 茶目」。


ゆったりとした時間と贅沢な味わいを求める方に、心からおすすめできる和の隠れ家でした。


店舗情報

📍静岡県御殿場市神山719(御殿場高原時之栖内)
🚪11:00〜15:00/17:00〜21:00※季節変動あり

秩父旅行に行ってきました。


西武秩父駅まではラビュー!




​秩父神社の表参道である番場通りは、石畳が敷き詰められた、どこか懐かしい雰囲気の街道です。​


両側には昭和から続く商店や、古民家をリノベーションしたカフェや施設が点在してます。

建物の形や、素材感、そしてフォントデザインなど、レトロでモダンなんですよねー。






そんな街並みを歩いているとタイムスリップしたみたいな気分になります。


中に入って過ごしてみたかったですが、どこも行列です。



通りを抜けると、立派な石の鳥居が現れ、くぐった瞬間に街の音が遠くなり、境内の静けさがふっと押し寄せます。​



まっすぐ延びる参道の先に、色鮮やかな社殿と彫刻が姿を見せ、思わず足を止めて見入ってしまいます。

本殿の周りを歩くと、「つなぎの龍」や「北辰の梟」など、ユニークな彫刻が次々と見つかり、小さな発見の連続です。​


秩父神社 情報

📍埼玉県秩父市番場町1-3​
🚃秩父鉄道「秩父駅」から徒歩3分、西武秩父駅から徒歩12分



この日のホテルは、秩父の山あいにたたずむ「ホテル美やま」。


横瀬川沿いに立ち、武甲山を望む景色が魅力の温泉宿です。

チェックインとロビーの雰囲気

西武秩父駅から送迎車を予約。

チェックインを済ませると、ラウンジにコーヒーやお茶と一緒にラスクなどのちょっとしたお菓子が用意されていて、到着早々ほっと肩の力が抜けました。




ラウンジの大きな窓からは川の流れを眺めることができます。


お湯は天然温泉で、体の芯からじんわり温まり、あがったあともぽかぽかが長く続きました。


夕食は会席スタイル

山菜や野菜、川魚など秩父らしい食材を使った料理が一品ずつ丁寧に並びます。



この日のメニュー▼

食前酒:自家製梅酒

先付:養老豆宮

前菜:山海月現麻煎り、鶏むね粒マスタード、白掛け、子持ち昆布若布浸し

お造り:鲔、カンパチ、湯葉刺し

蒸物:玉地蒸し

台の物:牛すきしゃぶ(柚子胡椒)

焼物:鰤照り焼き

揚物:鰊唐揚げ、青唐、エリンギ、カリフラワー

御食事:かやく御飯

留椀:赤出汁

水菓子:紅茶ムース



朝食はメニュー豊富なバイキング

秩父の朝の空気と一緒にいただくホテル美やまの朝食バイキングは、やさしい和の味わいを中心に、しっかりお腹も満たしてくれる内容でした。



和惣菜コーナーには、しらすおろしや山芋とろろ、肉じゃが、焼き鮭、卵焼き、きんぴらごぼう、ひじき煮、おひたし、海苔など、白いご飯がどんどん進みそうな小鉢がずらりと並びます。



パン派の人向けに、シンプルなバケット、レーズンパンやクロワッサン、パンオショコランなどが用意されてます。


パンケーキがその場で焼ける装置もあって、焼き上がる様子が楽しいので、ぜひ試して欲しい。


ジャムやバターを塗ってコーヒーと一緒に楽しめるのもうれしいポイントです。


サラダ用の生野菜、ヨーグルトもありました。



ドリンクは、温かいお茶やコーヒー、ジュース類があります。


一通り食べ終わったあと、コーヒーをおかわりして窓の外の山並みや渓流を眺めていると、チェックアウトまでの時間も「もう少しここにいたい」と感じてしまう、ゆるやかな朝の時間が流れていきます。




朝食会場は、窓の向こうに広がる山と渓流の景色で、柔らかな朝日が差し込むすてきな場所です。


写真から気づいた方もいらっしゃるかもですが、朝食は7時前にとりました。

なぜなら、この日は三峯神社に行くから。

車の渋滞をケアして、早めの出発にしました。




ホテル美やま 情報

◇ホテル美やま 渓流の流れを感じる自然の中の温泉宿
📍埼玉県秩父市山田1294番地
🚃西武秩父線「西武秩父駅」、秩父鉄道「秩父駅」より送迎あり(事前予約制)
🚘関越自動車道「花園IC」から秩父方面へ車で約40分



武蔵小杉のKOSUGI CAFEで、「鶏むね肉の塩麹漬け ハニーマスタード」のランチプレートをいただいた日のことを綴ります。 



白と木目を基調とした明るい店内

駅から歩いて数分、周囲のビルの合間に現れるガラス張りの外観は、初めてでもすっと入りやすい、ほどよく肩の力が抜けた雰囲気のカフェです。


見渡せる店内にゆったりとテーブルが配され、大きな窓から差し込む自然光がそれを包みます。



「鶏むね肉の塩麹漬け ハニーマスタード」

大きめにカットされた鶏むね肉が、こんがりと焼き色をまとい、その上からとろりとハニーマスタードソースがかかっています。



ひと口頬張ると、まず驚くのは鶏むね肉のやわらかさです。 

これが塩麹に漬け込んだ効果なのですね。


ぱさつきがなく、しっとりジューシー。 

そこに、ほんのり甘いはちみつとマスタードの酸味・辛味が合わさったソースが重なり、優しい味わいながらもしっかりと印象に残るバランスの良い味付けでした。



野菜たっぷりの副菜で満足度高いプレート



プレートにはメインの鶏肉だけでなく、色とりどりのサラダやデリが美しく盛り付けられています。


食後のドリンクまでついたランチプレートは、ボリューム、栄養バランス、見た目の華やかさの三拍子がそろい、「しっかり食べたのに罪悪感のないランチ」を求める日にぴったり。

健康的なのにきちんと“ご褒美感”のあるランチ体験です。




店舗情報

◇KOSUGI CAFE(コスギカフェ)kosugicafe
📍神奈川県川崎市中原区
🚃武蔵小杉駅からすぐ

国連大学前の青山ファーマーズマーケットで、nenokoku の瓶詰めチーズケーキを2種お迎えした日のことを綴ります。



国連大学前ファーマーズマーケットでの出会い

週末の国連大学前広場で開かれる青山ファーマーズマーケット。

野菜やパン、コーヒーの香りが心地よく漂い、テントが整然と並ぶ落ち着いた雰囲気が魅力です。

そんなマーケットをのんびり歩いていると、ふと目に留まったのが
真夜中のチーズケーキ」という印象的な言葉。

それが、今回出会った nenokoku のブースでした。。





nenokoku というお店

nenokoku は、「真夜中に食べたくなる大人のチーズケーキ」をコンセプトにしたチーズケーキ専門店。

もともとはビア&ワインバーのデザートとして生まれたブランドだそうで、
お酒に合うことを意識した、濃厚なのに後味がすっと軽いチーズケーキを展開しています。

その背景を知ると、「真夜中」という言葉にも納得してしまいます。


瓶詰め「いちごのダブルフロマージュ」


今回お迎えしたひとつ目は、瓶に詰められた 「いちごのダブルフロマージュ」


なめらかなフロマージュの層に、いちごの華やかな香りとほどよい酸味。


クリームチーズのコクはしっかり感じるのに、口どけは驚くほど軽やかで、するりと消えていきます。



ワインと合わせるイメージなのかもしれませんが、
個人的にはお紅茶とも相性が良さそうだな、と感じました。


ハニー&ゴルゴンゾーラチーズケーキ

二つ目は、大人のチーズケーキらしさが際立つゴルゴンゾーラチーズケーキ。


ひと口目から広がる青カビチーズの深いコク。
その後を追いかけるように、はちみつの円やかな甘みが重なり、
甘さと塩味のバランスがとても印象的です。

ゆっくり味わいたくなる、まさに夜向きのチーズケーキでした。

店舗・オンライン・出店情報

◇nenokoku.(真夜中のチーズケーキ/チーズケーキ専門店)cheeseblank.base
📍オンラインショップおよびマルシェ等の販売

青山ファーマーズマーケットでの、ちょっと特別なスイーツとの出会いでした。