初売りの買い物途中、ふらりと立ち寄ったPAULで、新年ならではのお菓子に出会いました。

フランス発祥の冬の風物詩、「ガレット・デ・ロワ」です。



小さなパリの街角に迷い込んだかのような雰囲気を漂わせるPAUL

ガラス越しに美しく積み上げられたパンたちが目を惹き、お店の周りには思わず深呼吸したくなるような、芳ばしい香りが広がっています。


その香りに誘われるままショーケースを覗くと、ファーブと並んでガレット・デ・ロワが整然と並んでいました。



ホールサイズは少し勇気がいるけれど、嬉しいことに1/6カットが用意されていて、迷わずお持ち帰りすることに。




黄金色に焼き上げられたパイ生地には、繊細な模様が刻まれています。

伝統菓子ならではの気品。


ひと口頬張ると、サクサクとしたパイ生地の食感のあとに、発酵バターの豊かな香りと、濃厚なアーモンドクリームのコクが口いっぱいに広がります。


深みのある甘さと、バターの余韻が長く続く贅沢な味わい。

この味わい、大好き!



ガレット・デ・ロワは、エピファニー(公現祭)を祝うための伝統菓子。

ホールの場合には、フェーブが付いてくるのも、心くすぐられるポイントです。

(どこかでホール買いたいな)


新年の始まりにふさわしい、少し特別なおやつ時間。
PAULのガレット・デ・ロワで、冬ならではのフランスの風習を身近に感じることができました。

GOOD CHEESE GOOD BAKE



まだ空気が冷たく、街がゆっくり目覚め始めた頃、東急東横線の学芸大学駅からほど近い高架下を歩いて訪れたのは、GOOD CHEESE GOOD BAKE。


碑文谷の静かな住宅街のに佇むこのカフェは、深夜に搾られた生乳を使い、併設のチーズ工房で“できたてチーズ”を仕込む――という専門店カフェ。


この日は、厚切りホエイトーストに「モーニングプレートセット」をつけて、コーヒーと一緒にお願いしました。





店内の雰囲気



店内に一歩入ると、まだ朝のやわらかな日差しが差し込み、静かで落ち着いた空気。


ヴィンテージ感のある木とガラスのインテリアが、たくさんの人をの温もりを刻んできた柔らかな空気を生み出しているように感じます。


カウンターにはショーケースがあり、パンや焼き菓子。チーズも並びます。



フレッシュチーズ × 厚切りトースト。香ばしい朝の一皿

チーズとトーストのセットをオーダー。

どっしりと厚手のトーストはこんがり香ばしい焼き面に、中はふんわり。


自家製リコッタチーズとホエイからつくられたジャムが添えられてます。



ミルクジャムのような滑らかさで、甘さは控えめ。トーストの香ばしさとミルキーなチーズが絶妙なバランスで、朝のけだるさを、ゆっくりと溶かしてくれました。


トーストだけでも満足できそうなところに、さらにふたつの「できたてフレッシュチーズ」と、ミニサラダ、それにホットコーヒー(または紅茶)がついてきます。



今回のチーズは、つくりたての モッツァレラ・ノディーニプリモサーレ。どちらも乳の風味がしっかり。


モッツァレラ・ノディーニは、外側はしっかり、中はしっとり。

噛むたびにミルクの甘さと弾むような歯ごたえが心地よく、トマトとバジルが添えられてカプレーゼ風。


プリモサーレは口当たりがなめらかでふわっと軽く、それでいてミルクの深みが感じられて、パンともよく合う。


サラダのシャキシャキ感が、全体の軽やかさを引き立ててくれて、朝から満足感たっぷり。



ホットコーヒーは苦すぎず、ミルクの余韻と調和するようなやさしい味わいで、ゆったりした朝のひとときにぴったり。


パン、チーズ、コーヒーのそれぞれが“余韻”を残す、そんなモーニングでした。


食べながら感じた「チーズ工房 × カフェ」ならではの醍醐味




ただのパン屋や普通のカフェにはない、GOOD CHEESE GOOD BAKE の魅力。

それは「このチーズが、さっきまで“生乳”だった」という背景を感じさせる“鮮度”。


併設の工房でつくられたチーズの風味は市販のものとは違い、乳の香り、なめらかさ、そして雑味のなさ。舌だけでなく、心でも「自然なミルクをいただいている」という実感がじんわりと湧いてきます。




また、店内の静かな雰囲気や、チーズやパン、焼き菓子が並ぶショーケースを眺める時間――この“ゆるやかな時間の流れ”が、日常の忙しさから少しだけ離れて、自分をリセットさせてくれるような居心地でした。



モーニングとしてはもちろん、時間があればチーズケーキやホエイスコーンなどの焼き菓子、お土産用のチーズ購入もできるので、週末の朝活やちょっとした贅沢な朝ごはんにもぴったりだと感じました。



🏠 店舗情報

◇GOOD CHEESE GOOD BAKE(グッドチーズ グッドベイク) 
📍東京都目黒区碑文谷5-11-13 
🚃学芸大学駅から徒歩約8〜10分
🚪8:00〜20:00

CAFE GITANE(カフェ ジタン)



恵比寿駅から少し歩き、落ち着いた通りに差しかかったところで目に入るのが「CAFE GITANE」。


店内は天井が高く、木の温もりを感じるインテリアと無骨すぎないモダンさのバランスが絶妙。



窓からの柔らかな光がアンティーク調のインテリアを優しく照らす。


テーブル席、ソファ席、そして天気の良い日に人気のテラス席まで揃い、海外からのゲストの姿も多くあり、自然と多国籍な雰囲気が生まれているのも印象的です。


ニューヨーク・ノリータ発祥らしい洗練された空気感が漂い、どこか海外の街角にいるような、ほどよい非日常にたちまち心がほどけるような気持ちになります。




ひと皿ごとに広がる、NYスタイルの食体験

まずいただいたのは、アボカドトースト ハモンセラーノとイチジク、アーモンドロースト(米粉パン)



香ばしく焼かれた米粉パンの上に、なめらかなアボカド、生ハムの塩気、イチジクの優しい甘みが重なります。ローストアーモンドの食感がアクセントになり、噛むたびに味わいが変化。

シンプルながら完成度の高い一皿で、人気の理由に納得しました。




続いて、スモークサーモンのエッグベネディクト
ナイフを入れると、ポーチドエッグの黄身がとろりと溢れ、オランデーズソースと混ざり合います。



スモークサーモンの香りとコクが加わり、濃厚ながらも重すぎない仕上がり。

ブランチの時間帯にゆっくり味わいたくなる、まさに“ご褒美”のような一品です。


途中で口をリセットしてくれるのが、季節のフルーツのサラダ ビーツといちごのラペ
この一皿、究極に可愛いくないですかラブ



みずみずしいフルーツの甘さに、ビーツといちごのほどよい酸味が重なり、爽やかな余韻が広がります。

食事の合間に挟むことで、次の料理への期待感を自然と高めてくれました。



メインには、NZ産ラムチョップのトルキッシュピラフを。



スパイスの香りが立ち上るピラフに、ジューシーに焼き上げられたラムチョップ。


ラム特有の旨みはありつつもクセは控えめで、最後まで食べ疲れしません。

しっかり食事を楽しみたい日には、満足度の高い一皿です。



ドリンクは、長野県産ぶどうジュースやクランベリージュース、デカフェコーヒーなど選択肢も豊富。


食事との相性を考えながら選べるのも嬉しいポイントです。



日常に溶け込む、特別な時間

海外旅行気分を味わえるCAFE GITANEでの日常は、ひと皿ごとに小さな冒険のようなワクワクが詰まっていました。特別な時間はもちろん、忙しい日々のひとときにもちょっとしたご褒美を。そんな魅力を持ったお店です。



店舗情報

◇CAFE GITANE(カフェ ジタン)
📍東京都渋谷区恵比寿南1-16-11 ABC WACOビル 1F
🚃恵比寿駅より徒歩約4〜5分


東京駅でちょっとした休憩に立ち寄り。

グランスタ丸の内の地下1階、丸の内地下中央改札を出てすぐの「WK2」です。

駅直結で外の天気を気にせず行ける、便利な立地が魅力です。



店内はオセアニアンスタイルで、木の温もりを生かした空間が広がっています。

カウンター席やテーブル席もあり、ひとりでも友人とも気軽に入れそう。

朝から夜まで営業しているので、モーニングやランチ、カフェタイムはもちろん、仕事帰りにクラフトビールでくつろぐこともできます。



メニューを見ると、彩り豊かな軽食とともに、去年SNSで流行ったの「しろねこプリン」が目に留まりました。

猫型のプリンは思わず写真を撮りたくなる可愛らしさ。



ふっくらとしたプリンの上に猫の顔が描かれ、スプーンを入れるのも惜しいほど。

口に運ぶととろける甘さとほろ苦いカラメルが広がり、見た目だけでなく味にもこだわりを感じました。


これが結構大きなサイズで甘いので食べ切るの大変でした。



店の昼と夜で雰囲気も変わるので、朝はコーヒーとスイーツ、夜はクラフトビールやバルメニューでワイワイ過ごすのもおすすめです。東京駅のにぎわいから少し離れて、旅や仕事の合間に自分だけの時間を過ごしたい方にぴったりの場所でした。


◇東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅構内B1Fグランスタ丸の内(丸の内地下中央口改札すぐ)



表参道を歩いていると、ブランドショップが立ち並ぶ通りの中に、少し空気の違う場所があります。
それが 「ふくい南青山291」

福井県のアンテナショップとして知られる施設で、奥にはカフェスペースCultive291が併設されています。




私が訪れたのは日曜日のお昼どき。
「駅からさほど離れてないし混んでるかな」と思っていたのですが、入口には行列もなく、そのままスムーズに入店できました。

表参道という立地を考えると、これはかなり嬉しいポイント。

中に入っても、満席で騒がしいという感じではなく、ほどよく人がいる落ち着いた雰囲気でした。



目に留まる、個性的な照明

席に着いてまず印象に残ったのが、カフェスペースの照明です。
天井から下がるライトのシェードが、どれも丸みのある独特な形。

調べてみると、これは 福井名物でもある「恐竜の卵」をモチーフにしたデザインなのだそう。



言われてみると、確かにただのモダン照明ではなく、どこか有機的で、やさしい存在感があります。光も強すぎず、テーブルの上をふんわり照らしてくれるので、長居したくなる空間。


福井らしさを、説明しすぎずに空間に落とし込んでいるのが印象的でした。


とみつ金時のブリュレクレープ


運ばれてきた瞬間、まず目に入るのは、香ばしくキャラメリゼされたさつまいも。

表面はパリッと、中はしっとり。

福井県あわら市産の「とみつ金時」を使っているそうで、甘さがとても自然です。



クレープ生地は薄く焼かれていて、甘すぎない仕上がり。そこに、ブリュレのコクが合わさります。

デザートだけれど重たくないのが嬉しいところ。


さつまいもの甘みが主役なので、ゆっくり味わいたくなる一皿でした。




混雑しにくい、穴場的カフェ

食べ終わる頃も、店内は比較的落ち着いたまま。
口コミでも「週末でも入りやすい」「待たずに利用できた」という声が多く、実際に行ってみて納得しました。

買い物の合間や、少し歩き疲れたときの休憩にもぴったりだと思います。



お食事メニューも揃います

私はカフェ利用でしたが、おにぎりやパスタ、カレーなどお食事メニューもあります。

ランチ利用のおひとり様の姿もちらほら見られました🍙





店舗情報

ふくい南青山291(Fukui Minami Aoyama 291)カフェ:Cultive291
📍東京都港区南青山5丁目4-41 グラッセリア青山内
🚃表参道駅 B3出口より徒歩約3分