『ジブリパークとジブリ展』


全国を回っているこの展覧会。

6月末から東京開催です。


会場は寺田倉庫。


ジブリパークの構想がどのように

現実となっていったのか、

メモや設計や試作品とともに語られています。


吾郎監督のメモは思考の過程が見えてとても興味深い。


そして率直な感想は、

なんでも試作するんだなーこだわるなー

ってことでした。


実物大の試作とか多過ぎて

ここまでやらせてくれるってことに驚きです。


見なきゃわからないってその通りだけど

会社ってそこまでやらせてはくれないものじゃないですか。


柱のレリーフとかエレベータホールの装飾とか

展示品でなくても

実際の素材で実際のサイズでやってみてることがわかります。


ジブリパークの青春の丘にある

地球屋にいるバロンの設計図は見られて嬉しかったです。

特に目!

地球屋で実際に覗き込んだ際には

映画の世界に入れた感覚で高まりましたアップ

それもここまでこだわって作られたからなんだなーって。



部屋の際限は実物大は難しいでしょうが

配置の確認のためか

ミニチュアが組まれていました。


再現度が高過ぎて、ずっーと見てられます。


映画「ハウルと動く城」でハウルの部屋がうつる一コマが近くに飾られているので

見比べながら、これもあるこれもあるって

確認するのが楽しかったです合格


ハウルの部屋にはこけしがいるんですよ、

そういう新たな発見もありました。


サツキとメイの家もミニチュアで全体像を把握できます。


『ジブリパークとジブリ展』東京の企画展示は

「アーニャと魔女」の制作がどのように行われたのか。

入り口が映画のワンシーンになってます。



想像以上に3Dに手間がかかっていて

一緒に観ていた方となんども

「ここまでするなら、もう手で書いたほうがはやくない?」と言い合いました。

ここはかなり勉強ゾーン。

子供には面白い展示ではないかもしれません。

結構オトナ向け。


最後には写真を撮って楽しむ展示スペースがありました。

ジブリパークにある回転木馬に乗って撮れる写真や

カオナシの隣に座れるスポットがありました。




是非行ってみてください。