『WHO IS BANKSY?
バンクシーって誰?展』
匿名のストリートアーティスト、バンクシー。
1億5千万で落札されたアートがシュレッダーされたり
東京駅近くでスプレーアートが見つかったり
そんなニュースでしかバンクシーを知らない私。
ほとんどNO知識で展覧会に行ってきました。
『バンクシーって誰?展』は日本テレビが開催しているアート展。
普通の美術館のように、額縁に入った絵が並ぶのではなく
テレビ局ならではのこだわりがある展示です![]()
そのこだわりが、街並みを再現する、というもの。
バンクシーは、ストリートを中心に活動しています。
またその作品は、どの場所に書かれているものなのか
そこにあるモノとの関係性が
メッセージに繋がるものが多いのですよね。
テレビ局が作り込む街並みで
バンクシーの世界に飛び込んだような
体験型の展示なのですね。
バンクシー知識ゼロの私でしたが
街並みを歩いている気分で、すんなりと入り込める。
上の画像は
「スパイ・ブース」。
公衆電話をスパイが傍受しているみたいです。
こちらは、ロンドンのフランス大使館の向かいに
催涙ガスで涙を流すコゼット(レミゼラブルの登場人物)が描かれています。
難民キャンプで催涙ガスが使われたことを批判したもの。
スパイの絵は破壊され
コゼットの絵は撤去されましたので
もう実物を目にすることはできません。
再現されていると、
スケール感がそのままなのも良いですね。
こちらはフランスの難民収容所に書かれたもの。
周囲も当時の現場を再現されています。
難民の入国禁止を求める人への批判や
難民が置かれた厳しい状況へ
意識をむかせる作品です。
バンクシーの作品も上書きされたり破壊されたり
建物自体が無くなったりしていますよね。
消火栓を壊そうとしている少年の絵は
クリアボードで壁が覆われています。
実際の現場も、このようにカバーされているとか。
近隣の方がバンクシーの作品を守ろうとしているそうで
それが再現されています。
そうそう、展示場内の
至るところでネズミがちらっと現れています。
動画にも映っているので探してくださいね。
額に入ったアートも多数、展示されていますが
こちらは個人所蔵のモノが多く
展覧会に当たり、貸し出されているのだそう。
もともと1枚6千円ほどで販売されていたアートが
あるのですって。
『バンクシーって誰?展』は世界各都市を巡った「ジ・アート・オブ・バンクシー展」の傑作群を抜きだし、日本オリジナルの展示として展開されているもの。
12月5日まで開催されています。







