TAJIMAJI

花とクレープのお店。

 


花とスイーツという

女子が好きなものが組み合わさった最強のお店。

 

代官山駅から山手線の線路近くまで歩いたところにあります。

徒歩10分くらいでしょうか。

 


とても小さなお店です。

クレープを焼いて巻くカウンター。

奥には厨房があり

そこで生地だけでなく

巻き込むパーツ、マカロンやメレンゲやクリームを作られているそう。

 

Primula Pistachioプリムラ ピスタチオ)」

1番人気のピスタチオ味。

 プリムラとは早春に咲くお花の名。

鉢花なので街中の花壇でも見かけるお花です。


『TAJIMAJI』では花言葉から商品を作るそうで

プリムラは「青春のはじまりと悲しみ」。

ひとくち食べて驚くのはその食感。

クレープって入るのはクリームとフルーツだけという至極シンプルなスイーツのイメージがあって。

それが『TAJIMAJI』のクレープは

様々な食感がするのです。

クリームひとつとっても

ゆるく滑らかなタイプとムースのようにふわふわなタイプなど。

ナッツやメレンゲなども効果的に使われていて

幅広い味わいをひとつのクレープにこめることで

贅沢な気分にさせてくれます。

 

TAJIMAJI』のオーナーはビストロ『ate』の掛川シェフ。

TAJIMAJI』はこの『ate』があるビルの1階にあります。

つまりこのクレープをプロデュースしているのは料理人ということです。

オーナーが目指されたのはアシェットデセールを包んだ様なクレープ。

 


レストランでいただくデザートがクレープになったら、、、

そんなステキな構想で作られているのですから

こんなに多様な味わいが楽しめて豪華なのですね!

それはもう美味しいはず!!

 

Primula Pistachio」には

マカロンと花のクリスタリゼがのっています。

このクリスタリゼも手作り。

スミレなどのエディブルフラワーが砂糖漬けになっています。

 


マカロンはのっているだけでなく内側にも入っています。

そのさくっっと軽い食感がクリームと生地の相性としてとても良い。

 

ブルーベリーのソースはすっぱくて

ピスタチオは内側に柔らかなムースとしても存在しています。

 

見た目もブーケのようで本当に可愛らしい。


クレープの生地はもっちり。

カウンターで焼いているので

焼く工程もばっちり鑑賞。

 

店内でイートインも可能。

その際はワンドリンク制となっています。

カウンターに2席。

壁際の花が置かれたスペースに小ぶりなテーブル1台。

ガラス戸の外にテーブル一台です。

 

「カモミールティー」

とってもすっきりとしたお味で

クレープと好相性でした。

 

TAJIMAJI』とは中世の“束ねた花“という意味のtussy mussyが由来。

未病のために生花を持ち歩く文化があったのですって。


TAJIMAJI』のInstgramチェックしましたら

改装工事で月末までお休みのようです。

 

スイーツ業界は夏休みをしっかりととられるお店が多いですよね。

お出かけ前に確認するなど注意が必要な時期ですね。