義弟の結婚式 (世界四大文明大集合) | Londokinawaの世界へようこそ❤

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アメリカ在住を経て、国際結婚を機に2003年から憧れだったイギリス在住。
身近にある素敵や笑いや日常のあれこれを、そのときの気分で自由気ままに発信していきます☆

みなさん、こんにちは☆こんばんは☆

 

今回も当ブログにお越しいただきありがとうございます❤

そしてたくさんのいいね!やフォローもありがとうございます❤

 

 

おととい25日に義弟の結婚式がありました。



以前にも書いたと思うんですが、

2人の出逢いは我が家の16歳になる長女が

まだ生後6か月とかそれくらいのとき。

 

なので付き合いはものすごく長いんです。

 

それから2人は家を購入したり、

2人の娘たちを授かって、

事実婚のような関係でした。

 

 

私は義弟が17歳のときから知っているし、

花嫁さんとも家族の集まりなどを通して付き合いが長く、

なのでこの結婚式にはどうしても参加したかったんです。

 

数日寝込んでいた私は奇跡的に結婚式に参加することができましたが、

本当に参加できてよかったと思いました。

 

 

 

結婚して正式に私の義妹になったので、

これから当ブログでは義妹と呼びますね♪

 

 

義姉のパートナー(義姉たちも事実婚で一緒になって30年以上。

2人の子供がいて上の子はすでに結婚して子供もいます)が

運転する車で、義姉ファミリーと会場へ向かい、

会場の席に座って待っていました。

 

義弟の晴れ姿にも誇らしく思いましたが、

義妹の花嫁姿を見れるのをとても楽しみにしていました♪

 

予定より10分遅れてのスタート。

 

 

お父さんと花嫁姿で会場に登場した義妹。

 

バージンロードをゆっくり歩いていく姿を見ただけで

胸がいっぱいになり涙。。。

 

花嫁姿を見た義弟も目頭を押さえていました。

 

本当に綺麗だったーーー。

 

義妹のご両親も感無量で涙。。。

 

式典はスムーズに進み、式典のあとに食事会があって、



義妹のお父さん、義父、義弟、

そして私の夫のスピーチがありました。

 

全てのスピーチが素晴らしくて感動しました。

 

私の夫のスピーチもみんなから好評で

いろんな人から「スピーチすごくよかったよ!」って

コメントをもらっていました。

 

パブと隣接している結婚式会場で、パブスペースも貸し切りだったし、

大きな庭付き、遊具スペースもあり、

小さい子供たちから大人まで自由に楽しめたのもよかったです。

 

夜のダンスパーティーもみんな踊りまくっていました(笑)

 




 

ここで説明しますが、義妹はイラン人とイギリス人のハーフ。

目もブルーアイだし肌も白いしイギリス側の血が強めですが。

義妹のご両親は何十年も前に離婚していて、

イラン人のお父さんは離婚後に拠点を海外に移し、

長年海外在住だったこともあり、

私たちも会うのは年に1回とかそれくらいでした。

でも数年前にイギリスに引き上げてきて

義妹や孫娘たちの誕生日パーティーに毎回参加するように

なっていました。

 

とても博識のある人で数か国語を話し、

いつも新しいことを学んでいるらしく、

少年のような心を持っている素敵な人です。

ストレートにずばっとものを言うところもいいし、

裏表がないようなところも素敵。

 

結婚式には義妹のお父さん側の親族もたくさん来ていました。

 

初めて会うイラン人の親族はとても素敵な人たちばかりで、

特にそのうちの1人とたくさん話しました。

 

あとから聞くと義妹のおばさん(お父さんの兄弟の奥さん)とのこと。

 

アクセントがとても強かったのと、ダンスパーティーでは

音楽の音量がとても大きかったこともあり

全部聞き取れなくてすごく残念でしたが。。。

 

上と繋がっている人だなってすぐわかりました。

 

風貌も魔女っぽかったし(笑)

 

すごくピュアな方で、心の中を素直に語っている素敵な方でした❤

私は長女とずっと一緒にいたんですが、長女もすごく気に入っていました。

 

我が家の次女は義弟たちの長女(同い年)とずーっと一緒でした。

 

ダンスパーティーの音楽は義弟たちのチョイスで80年代ポップスから

90年代のダンスミュージック、近代のものまでいろいろでしたが、

途中からイランポップス(?)に切り替わりました。

 

そしたらイラン側の親族たちがぞろぞろ出てきて

ダンスフロアを占領してイランの踊りを披露してくれました。

 

初めて見るイラン・ダンスに魅了されながら、頭がくらっとしました。

 

***

 

私が16歳のときにクイーンと出逢い、

フレディ・マーキュリーが大好き過ぎて

「将来は絶対イギリスに住む!!」

と決めていま住んでいるわけですが、

 

フレディの宗教ゾロアスター教って古代ペルシャ発祥の宗教。

そのあとイスラム教徒の支配でゾロアスター教徒の一部がインドに移り、

その子孫たちはパールシーと呼ばれるそうですが、

フレディはパールシーなので、先祖を辿っていくと

古代ペルシャ(現イラン)に辿り着くわけです。

 

そのこともあって、私は10代のころには「イギリス」の他に

「ペルシャ」と「インド」にもとても惹かれていました。

 

初めて「ペルシャ人」に会ったときには大興奮して話しかけて

少し大変な目にあったほど(笑)

 

そのことは別の機会に書くとして。。。

 

 

実は、義姉の30年来のパートナーはインド人なんですよ。

 

数年前にふと気づいたんですが、

 

ちょっと待って、義姉のパートナーはインド人だし、

義弟のパートナーはイラン人(ペルシャ人)のハーフ。

そして私はいまイギリスに住めている。

 

フレディ・マーキュリーが大好きで、何年もかけて

いまイギリスに住んでいるけど、

まさか結婚した相手のお姉ちゃんと弟のパートナーが

インド人、そしてイラン人のハーフってすごくない?!

 

私イギリスだけじゃなくて、インドとペルシャも引き寄せてる!!(笑)

 

 

初めて義妹のお父さんに会ったときには、

わー!真のペルシャ人だー!と感激したのを憶えています。

 

義妹はペルシャ語も話せないし、すごくイギリス人ぽいので、
ペルシャ人のお父さんを家族の集まりに連れてきたときに

初めて義妹のペルシャ側の顔を垣間見れたのでした。

 

 

***

 

話はダンスフロアに戻りますが、

 

数曲イランのダンスミュージックが流れたあとに、

また義弟のプレイリストに戻って、80年代ポップスが流れ出しました。

 

イラン人の女性メンバーの親族数人は

そのままダンスフロアに残って踊り続けていましたが、

その付近で踊っている義妹の大親友のひとり(中国人のハーフ)、

そして今度はフロアの奥のほうで踊っている義姉のパートナー(インド人)が視界に入ってきました。

そしてその反対側で私の夫の大親友(エジプト人)が踊っていて、

また頭がくらくらっとしました。

 

 

え?!何々?!

世界四大文明の集まりか何か?!?!?

 

メソポタミア文明はイランではなくてイラクだったと思いますが。。。

 

 

めっちゃすごーーーーい!!!

 

と大感激していました(笑)

 

 

ちなみに、夫の大親友のエジプト人は

以前当ブログにも登場したこの人です。

 

 

この日はこんな話をしていました。

 

「そういえば、ノーベル賞取った日本人作家いるでしょう?」

 

私がすぐピンときたのは

「カズオ・イシグロ」

まあ、正式に言ったら英国籍を持っているのでイギリス人ですが。。

 

「その作家が小澤征爾と対談した本/CDを持ってるんだけど。。。」

 

と聞いた途端、ぴんときて

 

「わーお!ちょっと待って。それ村上春樹じゃない?」

 

となり、話が合いました(笑)

 

私も聞いたい!&読みたい!

 

 

***

 

かなり長いブログになってしまいましたが、

素敵な結婚式でした❤

 

出席できて本当によかった!

 

他に気づいたこともありましたが、また別の機会に。