猫白血病について | うちのしましまネコ娘たち

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8匹の猫との何気ない毎日と、時々保護猫の事

マーちゃん、

猫白血病のウイルス検査をしました。

陰転したけど本当にもう大丈夫なのか?

その心配はいつもどこかしら残っていて

病院ですぐにわかる簡易検査ではなく

検査機関に送って本格的にする検査を

マーに代表して受けてもらった次第です。

もし誰かまた陽性に転じているのなら

2年一緒にいるので感染しないはずはない、

そしてマーを代表にしたのは陽性の反応が

1番濃かったからです。陰転も最後だったし。



振り返りますと…

2年前の5/18に保護してから約1ヶ月

のびのび元気に成長して、

さぁウイルス検査したら里親募集だよ❣️

と病院へ🏥



ウイルス検査は猫白血病陽性と出ました。

その日のInstagramの投稿です。

まさかの結果に愕然としましたが

色々調べると、ただ母乳から入っただけで

定着している訳ではない?とか

もし母子感染ならほぼほぼ死産

また生まれてもそんなに長くもたない、

うーーん、という事は免疫力上げれば

ウイルスに打ち勝って陰転も夢じゃない!



免疫力を上げるべくフードやサプリ

水(フードに混ぜる)やオヤツも変えました。

ブロ友さんや知り合いの方からも

ご心配頂き経験者さん情報や差し入れ

本当にありがたかったです。

とにかくやれる事はまだまだあるんです



それから2ヶ月後、8月に再検査

モーは陰性のまま、ムーは陽性から陰性へ

マーとメーは陽性のまま…

生後4ヶ月での検査だったので確定かな…

そこからマーメー隔離の生活を考えました。

うちでの生活を忘れてから隔離生活を、と

知り合いに1ヶ月預かって頂き

戻ってからは完全隔離をはじめました。

再会した時はお互いシャーシャーで

忘れたんだ、それでいい、と思いました。

ですが、隔離生活はなかなか難しく…

モーをトライアルに出したタイミングで

ムーとマーメーがお互いを思い出していた

事に気づき、もう良いんじゃない?

色々悩みましたが隔離やめました。

(陰性組、4種混合ワクチン済です)

そしてモーもトライアルから戻り

4姉弟一緒に元通りの生活になりました。



そして最後にもう一度、避妊手術の時に

ウイルス検査してもらったところ

なんと!とうとう陰転したのです!

前回の検査で反応薄かったのは

ウイルス量が減っていたのでは?

少しずつ減って時間をかけて打ち勝った

という事なのではないでしょうか

多分、獣医師は「諦めが悪い飼い主」と

思われていたことでしょう。

獣医師は最初の検査でもう決定した感じに

説明されていて、

その後インターフェロン治療について

相談しても、治す治療じゃないから無駄、

免疫力上げるために試したい、と

言っても聞き入れてくれなかったのです。

必要なかったみたいだけどね



じゃあ、陰転したらずっと陰性なの?

調べると、そうらしい。

とはいえ、なんとなく不安は拭えず…

もううちで飼うんだからどっちでも良い、

とは思うのですが、どちらの結果だとしても

知っておいた方が良いと

ワクチン接種の時についでにやろう

と考えていました。

今度は簡易検査じゃなく本格的なのを、と。



ふみちゃんを保護したので合流させる前に

検査しておいた方が良い、と思い

まずは簡易検査をしてもらって

結果は陰性になりましたが検査機関にも

出してもらいました。



PCR検査をお願いしたはずでしたが

抗原検査…安いと思った…

とはいえ、

検査機関での検査、信頼できると思います。

やっと、本当の意味で安心できました。



万が一ふみちゃんが陽性だとしても

4種ワクチン接種済なのでリスク低

うち猫たちからの感染リスクは無!

仲良くしても良いのよ、と言ってますが

今のところグルーミングはいつになるやら

そんな仲になるのやら、な感じです😅



長文になりましたがあと少し…


もうそろそろ春に生まれた子猫たち

里親募集もはじまる頃だと思います。

ウイルス検査、陽性になる子も

出ることと思います。

疑陽性

その可能性を視野に入れて下さい。

経験豊富な保護団体の方ならば

母乳から、母猫の免疫から、と

時期が来れば陰転するかもしれない、

と知っている事と思います。

個人の私たちはそんな知識がない

たった1人の獣医師の言葉だけで

その子たちの運命を決めないでほしい

陽性だから白血病の子がいるおうちへ

それもまた一つの選択肢だと思いますが

子猫のうちに決めてしまう事ではないかも


実際に半年かけて打ち勝った猫がいます。

都市伝説やネットの偽情報ではありません。

今まさに検査結果を知り情報を集めている方

まだ今は受け入れないで!

長くて5年の命?延ばしてやろうぜ!

な気合で頑張ってください。


もう一つ

陰転を望む事と白血病を受け入れない事

同じではありません。

陰転しなかった場合は覚悟し注意しながら

最期までお世話する、だけの事です。