今日はなんとも情けない事が自分の身に起こってしまった。
１０時からアートメイクのAyaさんのところでタッチアップの予約を入れてた。
９時４５分頃、家を出ようとガレージへ行ったら、夫がオイル交換なんぞしてる最中で、アラモアナなら近いからバイク（チャリ）で行けば～とか言うので、あまり気が進まなかったが承諾。夫のチャリなので、イスの位置を下げてもらって出かけた。
アラワイ運河沿いを走ってるときは、まあたまにはチャリも気分いいな～なんて思いながら余裕で走ってたが、なんかやたらと信号待ちや横断歩道を渡らなければならないのが面倒だった。
ハワイのタウン周辺の場合、自転車は自転車用のレーンみたいのがあって、アラワイからカピオラニへ曲がるところは、車と同じ道路にレーンがあるのだが、なんとなく車と一緒に走るなんて怖くてできない。
そしてカピオラニの交差点で、また信号が赤に。
歩道が広いからちょっと走ってUターンして信号待ちをしようと思ったところ、前から人が来た。
ゆったりと真ん中を歩いているのでよけた。
とその拍子によろけて道路の方へ一直線にチャリの先が向かってしまい、そこが悪い事に道路に向かって少し下り坂だった。
このチャリはハンドルにブレーキがなく、止まるときは足を逆回しに動かす仕組み。
わかってはいたが、道路に少し出てしまってもまだ坂の勢いでチャリが止まらず、ちょうどその時車が曲がってきた。
道路に出てしまった私は止まれずに危うくその車にひかれそうになって転倒。
肘を思い切り地面に打ち、痛みで動けなかった。
これを大怪我と呼ぶか、かすり傷と呼ぶかだが、その時は恐ろしさと痛さで気を失うかと思った。
しばらく痛みで倒れたまま動けないでいると、親切なブラックのおじさんが、車を停めて、大丈夫か？と声をかけてくれた。私の血だらけの傷を見て、
「腕は動くか？ ムリに動かすな。今９１１に電話するから。」
と言ってCall してくれた。
なんて親切な人。感動！！
ものの２分位で救急車が来た。
私の怪我を見て、まず
「名前は？ ここはどこ？ 今日は何日？ 家の住所は？ 吐き気は？ 他に痛みは？」
など、いろいろ聞かれて、傷の応急処置をしてくれた。
そのまま病院に運んでくれると言われたが、腕はなんとか動くようになったし、後で病院に行けば良いと思って断った。
傷口は良く洗って菌が入らないようにして、もし気分が悪くなったり、もっとひどくなったりしたら
即９１１にコールするようにと言われた。
それよりAyaさんに電話しなくちゃと、救急隊員にいろいろ質問されながらも、
「I gotta call my friend.」と言って電話番号を探し続けたが、どういうわけか、見つからなかった。
FBでメッセにしようかとかまだ震える手でいろいろ携帯をいじっているうちに、ayaさんが電話をしてきてくれた。
もう約束の時間を１５分も過ぎていた。
救急隊員の人たちが帰った後、このまま自転車を押して歩いてAyaさんのところへ行ってもまだ大丈夫かどうか電話してみたが、１２時から既に予定が入っているとの事で、また予約を取り直させてもらうことになった。
Ayaさんには約束をドタキャンしてすごい迷惑をかけてしまったし、腕はジンジンと痛むしで最悪な日曜日のスタートとなってしまった。
今日は夫がオイル交換をした後、子供達を連れて、Hickamに釣りへ連れていってくれるという。
みんなが出かけてしまってからお昼ご飯を作ろうとしたが、腕が痛くて作る気にならなかった。
そして、Beach Walkのアランチーノへ一人ランチしてしまった。
情けなくて落ち込んだ気持ちを少しでも気分転換したいという理由もあったし。
何を注文しようとすごい迷ったので、ウエイトレスの女性に聞いて見た。すると、彼女のお気に入りは黒トビコとイカのパスタというので、それにした。
ブレッドは温かくておいしかった。オリーブオイルとバルサミコ酢につけて食べるのが好き。
チョイスはトマトの冷製スープで。すごくおいしかった。
ランチスペシャルのトビコとイカのパスタ。とてもおいしかった。
やっぱり腕だけじゃなくて肩とか手にもすり傷があったし、脇腹も打ったのか痛くなってきた。
夜になって来ると痛みが増して来るって本当だわ～。
ビーチクルーザーは私にはムリだわ！
やっぱり私には日本のママチャリが一番だわ。
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