管理組合さーん🐶
さぁ、これから始まる
大規模修繕プロジェクトの検討においての重要ポイントを簡単に教えるワン
①建物診断調査の実施
→専門家による詳細な建物診断調査を行い、劣化状況を客観的に把握します。これにより、修繕箇所の優先順位や適切な修繕方法を決定するための基礎情報を収集します。
②長期修繕計画の見直し
→建物診断調査の結果を踏まえ、長期修繕計画を見直します。劣化状況に応じた修繕項目の追加・変更、修繕時期の調整、資金計画の見直しなどを行います。
③修繕仕様・設計
→修繕箇所、修繕方法、使用材料などを具体的に定めた修繕仕様書・設計図書を作成します。これにより、工事内容を明確化し、施工品質の確保、工事費用の適正化を図ります。
④施工業者選定
→複数の施工業者から見積もりを取得し、技術力、実績、価格などを比較検討した上で、最適な業者を選定します。公正な競争入札を実施することも有効な手段です。
⑤合意形成
→修繕計画の内容、費用負担、工事期間などについて、区分所有者間の合意形成を図ります。説明会や意見交換会などを開催し、透明性・公平性を確保することが重要です。
⑥工事監理
→工事期間中は、専門家による工事監理を行い、施工品質の確保、工程管理、安全管理などを徹底します。定期的な進捗状況の報告、記録写真の撮影なども行います。
⑦完了検査・引渡し
→工事完了後、専門家による完了検査を行い、修繕仕様書・設計図書通りに施工されているかを確認します。問題がなければ、施工業者から引渡しを受けます。
⑧アフターフォロー
→修繕後の定期点検、保証期間中の不具合対応など、アフターフォロー体制を整備します。これにより、長期にわたる建物の維持管理を円滑に進めます。
上記に加え、
🍀補助金制度の活用、
🍀省エネ改修、バリアフリー化、
🍀付加価値向上のための改善工事など、
多角的な視点から検討を進めることが、大規模修繕プロジェクトの成功に繋がります。
まずは、マンション管理士にご相談ください🐶