こんにちは、メルク英語教室の林英美です。

 

 

大学入試共通テストを終えた受験生の皆様、お疲れ様でした。すでに自己採点を終えて、今後どの学校に出願をするべきか、考えている頃ではないでしょうか。

ところで、英語のリスニングに関していうと、受験先が異なると、リーディングとの得点配分がだいぶ異なってきます。

 

例えば、こちらの地元信州大学であれば、リーディング4(80%):リスニング1(20%)です。

 

一方で、東京大学の場合、リーディング3(75%):リスニング1(25%)です。

 

東京外国語大学などは、リーディング1(50%):リスニング1(50%)です。

 

英語の配点によっては、それが有利に働いたり不利になったりするため、進路選びがだいぶ左右されることもあります。

 

では、今日はリスニングの分析を見てみましょう。

 

英語(リスニング)

 

 

①代々木ゼミナールによる分析

 

全体的にはこんな感じでした。

 

全体の問題構成は昨年とほぼ同じであり、音声も昨年に続いて比較的聞き取りやすかった。設問としても全体的に易しめの出題が多く、また昨年に引き続き、第5問と第6問も標準的な難易度であった。全体として昨年と同程度の難易度と思われる。"

 

 

(引用元: 代々木ゼミナール 2024年度大学入学共通テスト速報(1/13・14実施)https://sokuho.yozemi.ac.jp/kyotsu/bunseki/1374129_2188.html

 

 

リスニングの出題範囲や難易度は、昨年と大して変わらず、出題傾向がほぼ落ち着いていると言えます。

 

②東進による分析

 

構成されている設問の特徴です。

 

 

"出題形式は昨年と同じ。大問6題からなる構成で、配点にも変化はなかった。(中略) 読み上げ語数は約1570語で、昨年とほぼ同じだった。また、アメリカ人話者だけでなくイギリス人話者や、日本人と思われる非ネイティブ話者が含まれていた。"

 

(引用元: 予備校の東進 共通テスト解答速報2024 https://www.toshin.com/kyotsutest/)

 

 

日本人らしき、非英語ネイティブの発音もあるという点が、面白いと思います。

 

まとめ 

 

 

リスニングは対策しやすかったのではないでしょうか?
メルク英語教室の生徒で、共通テストを受験した方は、自己採点95%という方もいました。


この生徒さんの場合、高2の時に1か月ほどアメリカに語学留学をしてきましたが、その時から英語のスピーキング能力が飛躍的に伸びました。発音もいいですよ。留学をきっかけに、リスニングのツボもよく押さえていると思います。

 

おまけ

 

 

 

福井新聞は、河合塾からの分析を掲載してありました。こちらも参考にしてみてください。

https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1949860

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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