始めてまだ日が浅いですが

ブログを読んでくださる皆様

ありがとうございます!


今年の3月末に

メルク個別教室を新規開校しました。



隣の方は、看板を作成していただきました

家印(いえじるし)の吉江さんです。


このみどりの背景色、結構気に入ってます。

多様な子供たちとの出会いの場になるように、

MELCの色はカラフルにしました。



鎌田小学校と鎌田中学校に近い

高宮東と言う地区に

5教科を個別で指導する場所を作りました。


現在はまだ主に中学生を対象にしていますが、 

今後小学生の受け入れも開始予定です。


この教室を始めた一番の動機は、

中学での数学迷子を減らしたかったからです。


教室生の中間テストや期末テストの点数を

いつも集計しているのですが、

数学が他教科と比べて

ダントツ低い生徒さんたちが 

ここ数年、結構多くいます。


数学の成績が悪い生徒たちに聞いてみると、 

同じクラスまたは教科担任の先生に偏っています。

その数学の先生は授業を

「教えない」そうです。


教えないと言うと誤解があるかも知れません。


子供自身の考える力を信じて、

まずは本人が自力で問題を解いてみる

そのような信念の下に 

指導されているのかも知れません。


公文なども教えない授業形式ですが、

そのようなスタイルに近いと思います。


ただし、この中学の先生の教えない授業には、

ふたつ問題がありました。


1. この学校の他の数学の先生たちは、

みんな授業を教えるスタイルです。 


授業を教えない先生にいきなり当たると、

そのクラスの生徒たちは

どう学習していいのか分からなくなりがちで、

戸惑っているまま、一年が過ぎます。


2. 授業を教えない先生の授業に一年間当たると、

翌年も数学が苦手になっている生徒が

救済されぬままだと置いていかれます。


学校で居残り勉強など滅多にしないです。



これまで

メルク英語教室に通う生徒さんたちには、

「数学や他の教科はご近所の 

松本ゼミナール

いずみ塾

に行って聞いてみたら良いよ。」

と他の塾での学習をおすすめしていました。

(一部裏メニューの数学がありましたが。)


しかし、また更なる問題が現れました。


コロナ禍、たび重なる休校措置、学級閉鎖で、

数学どころか他の教科も

遅々として授業が進まないのです。


色んな科目に、

教わっていない単元が出てきました。


例をあげると

昨年度の中1

「理科は一単元くらい遅れている。

年内に中1理科が終わらなそう。」


昨年度の中2

「英語は時間足りないから

Let’s Read 3はやってない。」


学級閉鎖と休校措置の続いた地区の学校では

学年単位で学習に遅れが出てきました。


そこでの新たな問題は2点です。

【問題1】

子供たちは

学校の授業の代わりを誰に教われば良いのか?


【問題2】

休校や学級閉鎖による

大幅な授業の遅れはどう取り戻せばいいのか?


色々と調べた結果たどり着いたのが、

長野県松本市で使用されている教科書に

完全準拠している映像授業です。

さっそく親戚の子供たちにも使ってもらい

子供たちの反応を見てから採用でした。




映像授業では、

全国の実績のある先生たちが、

好きなタイミングに好きな単元の授業を

丁寧に教えてくれるので

生徒は自分の学習に必要な単元を

選んで学習することができます。

Web確認テストもあります。


②教室に通いながら

学習内容の管理とわからないことの質問ができる

コーチングシステムを採用しました。


生徒たちの学習の進行具合、レベルのチェック、

課題の提示などを教室で行います。


③好きな曜日、好きな時間、好きな科目を、

自分のペースに合わせて、

集中して取り組める学習空間を用意しました。


科目や学年に関係なく、
それぞれの生徒たちが
自分が学ぶ学習に集中して取り組めるのが
映像授業の利点です。

鎌田中学、高綱中学、信明中学等
松本市、塩尻市、安曇野市で採用されている
教科書に完全準拠している映像授業で
日々の学習を取り戻して欲しいです。

メルク個別教室で1番大事にしているのは、
子供たち一人ひとりの学習ペース作りを
サポートすることです。


信州大学の医学部、人文学部の優秀な

大学生講師たちも励ましサポートしてくれます。

(生徒のふり?笑)


….今年の長野県高校入試は難しかったようで
深志高校、県ヶ丘高校など
公立進学校でさえ、
合計点が300点を切って
合格した受験生がいたと言うことを聞きました。

ここから見えてくるのは
公立の小中学校で学ぶ子供たちの学力が
かなり低下している現象です。

一方で、私立の秀峰中学高校では
昨年度、休校や学級閉鎖の話は
あまり聞かなかったですし
学習に遅延があったと言うことも
教室に通う生徒さん達からは聞いてはいません。

日本の中学では落第や留年はありません。

しかし後になって、その時の学習を取り戻すのは、

とても大変です。


休校や学級閉鎖で逃した授業を学びたい

過去にさかのぼって復習をしたい

見逃し学習をしたい方はご相談ください。


先に進みたい方は

中学の頃から高校の先取り学習も可能です。

小学生も中学先取り学習ができます。