オーストラリア・メルボルンでお仕事アイテムをデザインしている花リボンデザインのトマロ亮子です。
皆さんはもうご覧になられましたか?
秋山歌謡祭2024
こんな面白いものが海外からも見ることができるなんて素敵な世の中になりましたね。
面白すぎて、リピートしてます。
企画したのはロバート秋山の元ストーカー、メモ少年。
今回の歌謡祭はクラウドファンディングで募った資金も投入。
10万円のリターンとして、スタジオ閲覧があったとのこと。
10万円、安いと思ってしまった私はハード秋山ファンなのでしょうか。
さて、この秋山歌謡祭2024
実はデザインの勉強にも非常になります。
この歌謡祭で秋山が生み出した曲は
ポップから童謡、ラテン系、
そしてCM制作まで!
世の中の人が感じている
いや、感じているとも意識していない
細かい「っぽさ」を寄せ集め表現している。
この「っぽさ」を表現する
というのはデザインで非常に大事なのです。
例えば、ザ・歌謡祭的なポップな「TOKAKUKA」
使用されている文字もキラキラ明朝体。
みんなが想像するようなザ・歌謡祭風ですね。
左上の「秋山歌謡祭」のゴールドの文字は
FNS歌謡祭を彷彿させます。
一方、童謡
やさしいピンク色のチョッキ
テロップの丸みを帯びたフォント
そのフォントの色もカラフルで
子供番組っぽい!とだれもが思うライン。
外しませんね。
そしてCM
思い出せないけど、こんな専門学校のCMあった気がする。
検索窓もそれっぽい
この
「みんなの想像するイメージを外さない」って
デザインでは超重要なんです。
ハンドメイドならハンドメイドっぽさ
コンサルならコンサルっぽさ
オーガニックならオーガニックっぽさ
この「っぽさ」がないと、気づいてもらえません。
全然違うジャンルだと思われちゃうから。
あなたの業界の「っぽさ」に沿わない画像が
インスタやネット検索で流れてきても
「私には必要ない」って思われちゃうんです。
いや、他との差別化を!
個性を光らせたい!!
と思うかもしれません。
でもちょっと待ってください。
こんなに「っぽさ」を追及している
秋山…
めっちゃ個性的
秋山ワールド全開でファンも大満足です
そう、商品・サービスが優れていて、
お客様にちゃんと届けられて、
満足していただけたら…
おのずとオンリーワンです!
なので、心配せず
自分の置かれている業界の「っぽさ」の研究もしてみてくださいね。
熱く語ってしまいましたが、
最後までお読みいただきありがとうございました
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