こんにちは、花リボンデザインのRyokoです
日本ではオークションで住宅を買うことはあまりありませんが、オーストラリアではオークションが主流
毎週たくさんのオークションが行われて、お家が高値でポンポン売られていきます。
今日、1件オークションを見に行ってきました。
このオークションが、まぁ、えげつない
【オークション物件情報】
3ベッドルーム、2バスルーム、2ガレージ
オークションがスタートして、まず入札者Aからの一声、
入札者A 『$850,000』
すると、入札者Bが、
入札者B 『$900,000！』
その後
入札者A 『$910,000！』
入札者B 『$920,000！』
入札者A 『$930,000！』
入札者B 『$940,000！』・・・
と$10,000単位(日本円で換算すると86万くらい）で入札希望額が上がっていきました。
$950,000まで上がったところで、オークショナー（オークションを取り仕切る人）が、
『Now on the market!』
→この価格から実際に購入できるよ！の合図。
売主はこの価格以下では取引に応じないらしい。
だったらこの値段からスタートって言ってよー
！！
！！この時点ですでに15分くらい経っていました。
ここからも$10,000単位で上がっていき、
少し入札額の掛け合いが遅くなると、オークショナーが物件のセールスポイントを言って、入札者を煽ります。
『閑静な住宅街！』
『ショッピングセンター近し！』
『人気の公立学校の学区内！！』
『2年前に建てたばかり！！』
『公園があって緑豊か！！』
その後、また値段が$10,000単位であがり、そろそろ値段が上がらないかと思われたころ、
オークショナーの必死のもう一声、
『ここの通りの名前はRose Street（仮）！住所の名前がかわいい！』
『可愛いとこ住んでるよってみんなに自慢できる！！』
え
と思ったけど、もう入札者はハイになってるのかさらに入札額は上がり続け・・・
と思ったけど、もう入札者はハイになってるのかさらに入札額は上がり続け・・・入札者Aの『$1,030,000』を最後に、シーンとなったころ、
オークショナーは入札者Bに対して、
『この物件を逃したら、今晩よく眠れるかな？後悔して眠れないんじゃないかな』
『入札者Aさんは今夜、まるで子犬のようによく眠れるだろうねぇ』
子犬・・・
結局オークション開始から40分くらい経っても決着が付かず、私は別の物件の下見があったのでその場を去ることに。。
後ほどネットで落札額を確認すると、、、
結果：$1,102,000
子犬の一声、響いてる
！！
！！でもこの物件でこの値段はないなー。
やはり、物件の値段はおかしいことになっているメルボルン。
しばらく物件購入は難しそうです。
