プロジェクトマネジメントの現場 -4ページ目

いよいよ今週末カットオーバー

長かったプロジェクトもいよいよ今週末にカットオーバーを迎えます。


最も緊張する瞬間です。この日のために頑張ってきたメンバーの努力が報われることを祈って。


やるべきことはやった。


無事にサービス開始できますように。


そしてこのサービスがビジネスとして大きな成果を出しますように。


記事に関するお詫び

本ブログにて1月9日にUPした「PMBOK第4版公開」という記事について許可なく引用した点をを引用元サイトより指摘されました。


著作権侵害にあたる行為であり、公開文書を管理する者としてモラルの欠いた恥ずべき行為であります。

当該記事を削除すると共に、深くお詫びいたします。


当該ブログの管理者の方へ直接コメントにてお詫びさせて頂きたいのですが、投稿処理でエラーとなってしまうため、この場を借りてお詫びいたします。


positronium

KKD(勘・経験・度胸)再考

ざっくりでいいから見積もってくれない?


正式提案や変更要求の受領の前段階で顧客から聞かれることが「しばしば」あります。

この「ざっくり」が確定見積もりになる可能性があるので要注意なのですが、「要件が確定しないと答えられません」では話がスムーズに進まず、提案のチャンスを失う可能性もあります。


そこでKKD(勘・経験・度胸)。プロジェクトマネージャの「力量」が問われる場面です。

ビジネス要求レベルで、要件が固まっていないような段階での見積もりを「戦略的見積もり」と呼んでいます。少ない情報の中で素早く適切な前提条件、制約条件を洗い出し、過去の経験から類推で見積もるスキルが求められます。この段階では、


顧客や既存システムを熟知している場合は、KKDが最も信頼性が高い見積もり方法だと思います。


KKDの特徴は以下のようなものがあげられます。

・早い段階での見積りが可能
・精度が高い
・伝授しにくい
・未経験タイプのアプリケーション、プロジェクトには適用できない
・客観的に説明できない


個人の頭の中にインプットされた情報に基づいているので、プロジェクトマネージャの大きな付加価値でもあります。KKDのステップは大体以下のような流れになります。


・顧客の要件を過去の要件パターンに照らす
・各パターンごとに工数を適用し、合算する
・プロジェクトメンバの経験度で加減する


プロジェクトマネージャの経験だけではまともなKKDはできません。やってきたプロジェクトの結果がきちんと整理されていないといけません。


・過去に構築してきたアプリケーション要件の パターンが整理されている
・実績工数が記録されている
・さまざまな前提・制約条件が記憶されている

・過去の開発の工程別の工数の比率が分かっている


しかし最も必要な素養は、「勘が鋭い」ことだったりします。。