アガサ:チェ・スジン

ロイ:キム・ギョンス

レイモンド:ホン・キボム

 

 

追加キャストのギョンスさんロイ目当てでの観劇。

観劇前の予想としては「色気あふれるロイ」だったのですが・・

もちろん色気はありましたが、それよりも孤独と哀しみと愛が深いロイで、うっかり泣きそうになりましたww

 

 

1幕ではちょっと軽快なイメージで、紅茶を持ってくる時にカタカタカタと震わせたり、笑い要素もかなり頻繁に取り入れているような感じ。

2幕からは、哀しみをたたえた深い瞳でアガサを見守り、深い愛でアガサを包み込む感じ。

気づいてもらえていなくても、ずっとずっと長い間アガサを見つめ続けてきた一途さが滲み出ていて胸がきゅーんとなりました・・。

ロングコートの捌き方もお見事。

1幕ラストは「きゃ~っ♡♡♡」ってなったし、ダンスシーンでもバサっバサって翻していて、とっても格好良かったです♡♡

カテコの前半では役が抜けきらず、哀しみと愛がないまぜとなったような熱い眼差しで背後からアガサを見つめ続けていて、そんなところも胸きゅんでした♪

 

 

キボムさんのレイモンドは12月に拝見した時からさらに役が深まっているように感じました。

特に大人になってからの、焦燥と悔恨の表現がより切実に。

ラストシーンでアガサに感謝と謝罪を述べるシーンでは、滂沱の涙。

涙で詰まりながら台詞を言うので、思わずもらい泣きしそうになりました。

 

 

ということで、今回の観劇では「アガサ」なのに(なのに?)何度かウルっときてしまって泣きそうに・・。

心を揺さぶられる公演に大満足でした~♪