ヨル:イ・ソクジュン

サダム:パク・チュニ

真聖女王:チョン・ソンミン

 

 

ソクジュンヨル&チュニサダム。

新鮮でときめいて切なくて、めちゃめちゃ良かったです。

この二人は「相思相愛感」が最強!

前半は胸きゅんシーン満載、そして後半からは一気に切なさ爆上げ、満足度の非常に高い公演でした♪

 

 

ソクジュンヨルは、サダムと一緒にいる時の大型犬のような愛らしさが魅力的。

隙あらばサダムをバックハグ。(←この姿が大型犬っぽいww)

サダムの頭をぽんぽんしたり髪をいじったり、スキンシップ多し!

そして、サダムにかける声が甘~い♪

前半の二人のシーンは、かなりトキメキました。

 

 

ソクジュンヨルって、「幼い」というのとはまた違う「若さ」による「心のしなやかさ」のようなものを持っているような・・

女王様に対しても、哀れみを持っていて、冷徹になりきれない優しさを感じました。

ラストシーンで女王様に「なぜあんなことを!」と言うシーンでも、女王様を責める口調ではなく「哀しみ」の色合いが強かったように思います。

 

 

チュニサダムは、儚げだけれど芯の強さがあるサダム。

見かけは幼く見えるけれど、精神的にはソクジュンヨルよりもずっと大人で、姉さん女房的な趣さえ感じるほど。

終盤の決意を秘めた眼差しには、ぐっとくるものがありました。

 

 

でも、前半のヨルとのシーンでは、可愛さ爆発なんですよね~。

ヨルにジャンピングハグしてコアラ抱っこさせちゃったり、酔って帰ってきた時にも「よ~る(10)!」で抱きついちゃったり・・。

「いや、もう、何コレ!可愛すぎる!」と身もだえしましたwww

 

 

この回で印象的だったのは、サダムとヨル、それぞれの涙のシーンです。

チュニサダムは、女王様から死を迫られる場面での涙。

ヨルの特徴を一つ一つ挙げていく中ではらはらと流れていく涙は、サダムの哀しい決意を表しているようで、胸が痛かったです。

 

 

ソクジュンヨルは、お習字シーンでの涙。

この場面で涙を流したヨルは、私が今まで観劇した中にはいなかったので、少し驚きました。

ソクジュンヨルは、サダムの身の安全を思って、この時点ではサダムから離れようとしていたのだと思うんですよね・・。

サダムもヨルも、両者とも、相手を想い自らを犠牲にしようとする覚悟と愛の涙。

じーんときました・・。

 

 

「風月主」、何度観ても、どの組合せで観ても、それぞれの色合いがあって、その雰囲気がとても好きです。

これからも再演を重ねていく作品であろうと思います。

次は、生で観劇したいです~!