道明寺司:キム・ジフィ

牧野つくし:イ・ミニョン

花沢類:ソンミン

 

 

コメディ色の強いラブコメミュージカル。

笑いながら楽しく観られる作品です。

 

 

元々の原作をそれほど好きなわけでもない事もあってか、最初はあまりに漫画的な展開にちょっとこそばゆい気がしていたんですよね・・。

でもそこを乗り越えたら(?)、司とつくしの可愛い恋愛模様を楽しく見守ることができました。

道明寺役のキム・ジフィさんのコミカル演技、面白かったです!

 

 

全体的なコメディタッチの雰囲気の中で、シリアスパートを担当するのが類役。

そのトーンが難しいところだと思いますが、みん君は重からず軽からずの演技と歌で、きっちりと自分の役割を果たしていたように思いました。

 

 

終盤、なかなか想いを告げないつくしにヤキモキした総二郎とあきらがはっぱをかけるために(?)踊りまくるんですが、そこに類も参戦するんですよね。

今まで「静」のイメージで一貫していた類が、そこで初めてはじけて、妙なダンスをノリノリで踊るのが本当に面白かったです。

涙が出るほど笑いましたし、会場も爆笑でした。

 

 

終盤からフィナーレにかけて颯爽と踊る姿はキラキラ輝いて見えましたし、カテコは本当に楽しそうで幸せそうで、なんだか観ていてジーンとしてしまいました。

正直に言いますと、途中までは「この演目、リピートするのはキツイかな~」なんて思っていたのですが、ラスト10分で「観に来て良かった~♪」ってなりました。

 

 

あともう一回は観に行きたいな、と思っています。

やっぱり、みん君は板の上で輝く人なんだな、という事を再確認いたしました。

これからも色々な作品で楽しませてほしいと願っています!