何を学ぶか?よりも誰から学ぶか? | 中学受験合格の伝道師 ミスター・ツカムブログ

何を学ぶか?よりも誰から学ぶか?

 ここ数年のAIの発展は、目を見張るほどである。

 

 AIの発展により、ブログの記事作成が簡単になった。

 AIがテーマに基づいて自動的に記事を生成し、人間の手を介さずに公開できる。

 

 また、AIがテキストだけで画像や動画を生成できるようになり、

 クリエイターの負担が減少した。
 

 例えば、音楽のPVを作成する際に、AIがテキストで指示を受け取り、自動的に映像を生成してくれる。

 そんなAIが作った楽曲が聴けるようなしろものなのかどうか?

 YouTubeやいろんなサイト巡って聞いてみたが、まぁそこそこの出来栄えであり、

 全くの素人がここまで作るのには、数年のキャリアが必要になってくる。だからまあ合格か。

 

 

 

 クラシックの楽曲もAIは作れるそうだ。

 例えば、

 バッハの研究を何十年とやっている作曲家が作ったバッハらしい楽曲と、

 AIが作ったバッハらしい楽曲。

 「どちらがバッハが作ったでしょうか?」という実験をしたことがあるらしい。

 

 驚いたことに、AIが作った楽曲の方が、聞いた聴衆はバッハらしいと感じたらしい。


 こうなると、全部AIに任せてたら?となりそうだけど。

 

 教育の現場もAIにとって変わる事は間違いないだろう。
 

 AIではなくても、学びたい事はYouTubeを探せば、ほぼ全て見つかるし、

 自分に合った学び方の動画は探すことができる。
(最近アップされた動画は、日本語訳も見れるようになっているので、

 海外の情報も手軽に取ることができる)

 

 こうなると講師や先生も必要なくなってくる。

 しかし、
 学びたいと言う人間の気持ちに応えることができるのは、
 生身の人間の先生だと思う。

 

 対面して、表情や動きから、その生徒のやる気を判断し、

 「どこから教えようか」とか、「どこがわかっていないか」などを理解することができる。

 

 

 私は塾の講師をしていたが、
 生徒の表情を見て、この子わかっているなとか、全然わかってないなぁ、

 というのがすぐに認識できた。

 

 

 逆に私が何かを教えてもらう立場だと仮定したら、

 やっぱり「この人から学びたいなぁ」と言う選択をするだろうな。

 ということで、


 今のところAIは、人間の表情や動作をキャッチして、

 それを分析して理解することができない。

 これはAIにはできないんじゃないかな?
 人間の表情や動作は、いくらデータを貯めても、その本質は人それぞれだから。

 できないだろうなぁ。


 知らんけど。(最後は大阪らしく逃げる)(笑)

 あなたhどう思いますか?