そういえば以前にこんなこと書いた、はい。書いた。




子供同士の付き合いの中ではあまり家庭の経済力は感じないのですが、今年の私は一味違った。


PTAの役員に立候補してしまったのです。

それにより、他の保護者さんと話すきっかけが増えたということがあります。



正直言ってしまうと役員の活動そのものは小学校に比べたら格段に緩い雰囲気です。

義務じゃないので参加したい方が参加するし、そもそも負担も少ないので参加しやすいのは間違いありません。


先日、役員の集まりがあったので参加してきました。

ランチ会に出て、部の活動に参加して…その後もお茶会、飲み会もある…だと?

もちろん希望のみの参加なので私は初めてですしランチ会とその後のお茶会(飲み会はパス)に参加することにしました。


…とまぁ、これだけだとわりと想定の範囲内です。


話す会話の中で全く自慢する意図は無いけど「うちじゃ絶対に無理ィ…」と経済力の違いを実感する場面に出くわすことになります。


当たり障りない「ごきょうだいはいらっしゃるんですか」の会話です。

たまたま上のお子さんがすでに大学生という親御さんに立て続けにお話したのもあるんですが、上のお子さんも別の私立中高一貫校でさらに私立理系の学部に通っていてしかも下宿…

なんなら3人目は今年が中学受験なんですよ、なんてお宅も。

「下は国公立行ってくれると助かるんですけどね」なんて言いつつそうじゃなくてもやぶさかではない、というかその生活を維持してる時点ですごい…

ええ、我が家はサラリーマン+パート主婦の一人っ子家庭ですからね…子供から中学受験を言い出さなきゃ普通に公立中に行かせてましたよ。もう最初からお子さん全員私立に行かせられる余裕があるんだろうなぁ。

そもそも中学受験にかかる費用だけでも結構な額だったのでどれくらいの費用になるのか頭の中で見積もってゲスいことしてますが結構な金額になりそうです。

そもそも中高一貫校(中には小学校から)入れてる時点で大学まで進学が前提だと思います。

色々節約して子供の教育に所得を全振りすれば出来ないことは無さそうだけど、どう見てもそうじゃないンだわ…


意外と多いな、と思ったのは両親フルタイム共働きです。

(さすがに「何のお仕事してるんですか」まで突っ込む人はいないが)

もちろんお母さんは専業主婦ですというご家庭もありますが私がお話したお母さんの多くはフルタイムで働いてらっしゃる方でした。

なるほど…と思いつつも、それであればフルタイムで仕事しながらこうやって学校の活動にも参加するってどれだけ体力あるのよ…それはそれですごいよ…


なんかもう、ちょっとした劣等感を抱いてしまうわ


よく、中学受験のデメリットに「経済的に似たような家庭が集まるので多様性に欠ける」とか言ってるけどさ!そんなの学費が払えるという最低の足切りラインがあるだけであとは青天井!!公立も私立も関係ない!その中で格差が出来るのよ!…と叫びたくなるのでした。